- XMTradingで楽天銀行を使った入出金方法を知りたい方
- 楽天銀行からXMへの入金手数料や反映時間を確認したい方
- XMから楽天銀行への出金手順や注意点を把握しておきたい方
- 楽天ポイントを活用してコストを抑えたい方
- 楽天銀行利用時のトラブルや口座凍結リスクを事前に知りたい方
XMTrading(エックスエム)は国内外で人気の海外FX業者で、日本国内の銀行を利用した入出金に対応しています。
中でも楽天銀行は24時間送金可能なネット銀行として利便性が高く、楽天ポイントの活用や手数料優遇制度により、多くのトレーダーから支持されています。
しかし、入金時の振込名義の記載ルールや出金時の手数料体系、さらには口座凍結リスクなど、知っておくべき注意点も存在します。
そこで本記事では、XMTradingで楽天銀行を利用する際の入金・出金手順から手数料・反映時間・メリット・デメリット・実際のトラブル事例と対策まで詳しく解説していきます。
- XMTradingは楽天銀行への出金に正式対応しており、安全に利用可能
- 入金は1万円以上で手数料無料、出金は40万円以上で無料になる
- 楽天ポイントやハッピープログラムを活用すれば実質コスト0円も実現できる
- 高額・高頻度な入出金は口座凍結リスクがあるため注意が必要
- ビジネス口座の利用でリスクを完全に回避できる
【結論】XMから楽天銀行への出金は可能

XMTradingでは、楽天銀行への出金に対応しており、国内銀行送金(Local Bank Transfer)を利用することで出金先として指定できます。
出金を行うには本人名義の楽天銀行口座であることが必須条件となりますが、条件を満たしていれば1〜3営業日程度で着金します。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 出金対応 | 対応(Local Bank Transfer方式) |
| 必須条件 | 本人名義の楽天銀行口座 |
| 最低出金額 | 10,000円 |
| 反映時間 | 1〜3営業日 |
| XM側手数料 | 40万円未満:2,500円 40万円以上:無料 |
| 楽天銀行側手数料 | 被仕向送金手数料:2,450円 |
一部SNSでは、楽天銀行への出金はできないといった口コミがありますが、出金トラブルの多くは名義の記載ミスや本人確認書類の未提出によるものであるため、事前に正しい情報を準備しておけば問題なく受け取れます。
楽天銀行はXMの出金先として安全かつ便利に利用可能ですが、後述する口座凍結リスクなどの注意点も把握しておくことが重要です。
楽天銀行からXMへ「入金」する手順
楽天銀行からXMTradingへの入金は、国内銀行送金(Local Bank Transfer)を利用して行います。
- 入金前の準備
- 楽天銀行からの振込具体手順
- 入金手数料・ポイント活用
ここでは、入金手続きの具体的な流れと注意点について解説していきます。
入金前の準備
XMTradingへの入金を行う前に、会員ページから振込先情報を確認し、正しい形式で入金手続きを進める準備が必要です。

XM会員ページにログイン後、上部メニューの「資金の入金」を選択し、入金方法一覧から「Local Bank Transfer(国内銀行送金)」をクリックします。
画面に表示されるXM側の振込先情報(銀行名・支店名・口座番号など)を確認し、メモまたはスクリーンショットで保存しておきましょう。

最も重要なポイントは、振込人名義を「ローマ字氏名+XM口座番号」の形式に変更することです。
| 項目 | 入力例 |
|---|---|
| 正しい振込人名義 | TARO YAMADA 1234567 |
| 誤った例(NGパターン) | 山田太郎 TARO YAMADA 1234567 |
振込人名義の記載ルールを守らないと、入金の反映が遅れたり、最悪の場合は入金が失敗したりする原因となるため注意が必要です。
また、振込金額や口座番号の入力ミスがないよう、入力内容を送信前に必ず確認しておきましょう。
楽天銀行からの振込具体手順
楽天銀行のオンラインバンキングにログインし、アカウントメニューから「振込をする」を選択します。

振込先として、XM会員ページに表示された銀行情報(銀行名・支店名・口座番号)を正確に入力し、振込金額を指定します。
振込人名義欄には、事前に準備した「ローマ字氏名+XM口座番号」の形式(例:TARO YAMADA 1234567)を必ず入力してください。
入力内容を確認後、ワンタイムキーまたは暗証番号を入力して送金を完了させます。
| 項目 | 国内銀行送金 |
|---|---|
| 最低入金額 | 500円 |
| 入金手数料 | 10,000円以上:無料 10,000円以下:880円 |
| 反映時間 | 30分〜1時間 (平均20分) |
反映時間は通常30分〜1時間以内となっており、平日の営業時間内であればスピーディーに口座残高へ反映されます。
ただし、夕方以降や休日に送金した場合は、銀行の営業時間外となるため翌営業日の反映になる可能性があるので注意しておきましょう。
入金が反映されない場合は、XM会員ページの「取引履歴」または「入金履歴」から状況を確認し、24時間経過しても反映されない場合はサポートデスクへ問い合わせることをおすすめします。
入金手数料・ポイント活用

XMTradingへの入金手数料は、入金額によって異なる仕組みとなっています。
XM側では、1万円以上の入金であれば手数料が無料となるため、コストを抑えるには1万円以上での入金がおすすめです。
楽天銀行側では、通常の他行振込手数料として145円が発生しますが、「ハッピープログラム」などの条件を達成することで無料にすることが可能です。
| ランク | 条件例 | 無料振込回数 |
|---|---|---|
| スーパーVIP | 残高300万円以上または取引30件以上 | 月3回 |
| VIP | 残高100万円以上または取引20件以上 | 月3回 |
| プレミアム | 残高50万円以上または取引10件以上 | 月2回 |
| アドバンスト | 残高10万円以上または取引5件以上 | 月1回 |
楽天ポイントを貯めたり、手数料の支払いにポイントを充当したりすることも可能で、実質的な手数料負担を0円にすることもできます。
定期的にXMへ入金を行うトレーダーは、ハッピープログラムの条件を満たすことで大幅にコストを削減できるため、積極的に活用していきましょう。
楽天銀行に「出金」する手順とルール
XMTradingから楽天銀行への出金は、国内銀行送金(Local Bank Transfer)を利用して行います。
- 出金前の準備・基本条件
- 出金手数料・最低金額・反映時間
- トラブル・注意点
ここでは、出金手続きの具体的な流れと注意すべきポイントについて解説していきます。
出金前の準備・基本条件
XMTradingから楽天銀行へ出金するには、会員ページから出金申請を行い、正確な銀行情報を入力する必要があります。
XM会員ページにログイン後、上部メニューの「資金の出金」を選択し、出金方法一覧から「Local Bank Transfer(国内銀行送金)」をクリックします。

出金先として指定できるのは本人名義の楽天銀行口座のみとなっており、家族名義や法人名義の口座への出金は認められていないので注意が必要です。
出金申請フォームでは、以下の情報を正確に入力する必要があります。
| 項目 | 入力内容 |
|---|---|
| 銀行名(英語表記) | RAKUTEN BANK, LTD. |
| SWIFTコード | RAKTJPJT |
| 銀行コード | 0036 |
| 口座番号 | 7桁の口座番号 |
| 支店コード | 3桁の支店コード |
| 口座名義(カタカナ) | ヤマダ タロウ |
| 受取人住所(ローマ字) | 1-2-3 Minato-ku, Tokyo |
登録情報(名義・住所など)がXMのアカウント情報と一致していない場合、出金申請が却下される可能性があるため、事前に会員ページで登録内容を確認しておきましょう。
本人確認書類(身分証明書・住所確認書類)の提出が完了していない場合も出金処理が保留されるため、口座開設後は早めに書類提出を済ませておくことをおすすめします。
出金手数料・最低金額・反映時間
XMTradingから楽天銀行への出金には、最低出金額の制限と手数料が設定されています。
最低出金額は10,000円以上に設定されており、これを下回る金額での出金申請は受け付けられないので注意しておきましょう。
出金手数料はXM側と楽天銀行側の両方で発生する二重構造となっており、出金額によってトータルコストが大きく変わります。
| 出金額 | XM側手数料 | 楽天銀行側手数料 | 合計手数料 |
|---|---|---|---|
| 40万円未満 | 2,500円 | 2,450円 | 4,950円 |
| 40万円以上 | 無料 | 2,450円 | 2,450円 |
40万円未満の出金では約5,000円の手数料が発生するため、少額での出金は非効率となります。
一方、40万円以上の出金であればXM側の手数料が無料となり、楽天銀行側の被仕向送金手数料2,450円のみで済むため、コスト効率が大幅に向上します。
| 項目 | 国内銀行送金 |
|---|---|
| 最低出金額 | 10,000円 |
| 出金時間 | 1〜3営業日 |
反映時間は通常1〜3営業日となっており、XM側での出金処理完了後、銀行の営業日に応じて口座へ着金します。
ただし、銀行側の処理状況や為替市場の混雑状況により、最大5営業日程度かかるケースもあるため、余裕を持って出金申請を行うことをおすすめします。
出金コストを最小限に抑えるには、40万円以上でまとめて出金する戦略が最も効果的と言えます。
トラブル・注意点
XMから楽天銀行への出金時に発生しやすいトラブルとその対策を把握しておくことで、スムーズな資金移動が可能になります。
最も多いトラブルは、振込名義や口座番号の誤りによって出金処理が停止するケースです。
| トラブル内容 | 原因 | 対策 |
|---|---|---|
| 出金が保留される | 本人確認未完了 | 身分証明書・住所確認書類を提出 |
| 出金が却下される | 名義・住所の不一致 | 会員ページで登録情報を修正 |
| 着金が遅れる | 銀行営業日・月末の混雑 | 余裕を持って出金申請 |
| 高額出金時の確認 | 楽天銀行側の審査 | サポートへ事前連絡を検討 |
高額出金時には、楽天銀行側でマネーロンダリング防止の観点から取引内容の確認や追加書類の提出を求められるケースがあります。
特に数百万円以上の出金を行う場合は、通常よりも時間がかかる可能性があるため、事前にXMのサポートデスクへ相談しておくと安心です。
出金申請後24時間以内にXM側での承認が完了しない場合や、3営業日を過ぎても着金しない場合は、速やかにサポートデスクへ問い合わせることをおすすめします。
楽天銀行を利用する「メリット」と「デメリット」
XMTradingで楽天銀行を利用する際には、明確なメリットがある一方で、注意すべきデメリットも存在します。
- 楽天銀行を利用するメリット
- 楽天銀行を利用するデメリット・注意点
ここでは、実際の利用者の声や公式情報をもとに、楽天銀行の特徴を詳しく解説していきます。
楽天銀行を利用するメリット
楽天銀行は24時間365日送金手続きが可能で、XMTradingとの相性が非常に良い銀行です。
XMとの送金処理がスムーズで、平日の営業時間内であれば入金が30分〜1時間程度で反映されるなど、スピーディーな資金移動が実現できます。
また、楽天ポイントを貯めたり、手数料の支払いに充当したりすることができる点も大きな魅力で、楽天経済圏を活用しているトレーダーにとって効率的な資金管理が可能です。
| メリット | 詳細 |
|---|---|
| 24時間送金可能 | 時間を気にせず入出金手続きができる |
| 反映が速い | 平日なら30分〜1時間で入金反映 |
| 楽天ポイント活用 | 手数料をポイントで支払い可能 |
| ハッピープログラム | 条件達成で振込手数料が月最大3回無料 |
| 高額入金対応 | 1回あたり最大1,000万円まで入金可能 |
XMのLocal Bank Transfer方式との互換性が高く、銀行情報の入力もシンプルで初心者でも迷わず手続きを完了できます。
ハッピープログラムの条件を満たせば、他行への振込手数料が月最大3回まで無料となり、定期的にXMへ入金を行うトレーダーにとってコスト削減効果が大きいと言えます。
楽天ポイントの還元率も高く、取引ごとにポイントが貯まるため、長期的に見れば実質的な取引コストの削減につながります。
楽天銀行を利用するデメリット・注意点
楽天銀行の利用には魅力的なメリットがある一方で、いくつかの注意点とリスクも存在します。
手数料無料にするには「ハッピープログラム」の条件を満たす必要があり、口座残高が10万円未満の場合は毎回145円の振込手数料が発生します。
| デメリット | 詳細 |
|---|---|
| 手数料条件 | ハッピープログラムの達成が必要 |
| 小額出金の非効率性 | 40万円未満は約5,000円の手数料 |
| 営業時間外の遅延 | 夕方以降・休日は翌営業日扱い |
| 高額出金の審査 | マネロン対策で確認に時間がかかる |
| 口座凍結リスク | 高頻度・高額取引で凍結の可能性 |
小額出金は手数料負担が重く、例えば5万円を出金する場合、手数料が約5,000円(10%)となり非常に非効率です。
営業日や時間外に送金した場合は翌営業日扱いになるため、即座に反映させたい場合は平日の日中に手続きを行う必要があります。
最も重要な注意点は、高額・高頻度な入出金による口座凍結リスクです。
楽天銀行の利用規約では個人口座での事業目的利用が禁止されており、XMからの高額な入出金が「事業目的」と判断されると、口座が凍結される事例がSNS等で報告されています。

◇突然、預金が一瞬でふっとぶ… 個人向けの楽天銀行口座は ビジネス目的で使用してはいけない ◆楽天口座の凍結の事例が相次いでいる 凍結されれば、解除されるまで 一切お金を動かす事が出来なくなる
引用元:X(2025/5/5)
海外FXの入出金に厳しい銀行 (利用NGまたは凍結リスク高) ・GMOあおぞらネット銀行(今回) → 特に海外送金や海外からの受取に厳しい ・住信SBIネット銀行 → 明細でFX業者名がわかるとストップされることあり ・楽天銀行 → 海外業者名が入っていると入金拒否の例あり ・PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行) → やや厳しめ これらは「海外FX」そのものがNGというより「金融庁に登録されていない海外業者」からの入出金がマネロン疑いで止まりやすい。
引用元:X(2025/4/28)
特に数千万円単位の高額出金や、月に何度も大きな金額を動かす場合はリスクが高まるため、高額取引を行うトレーダーはビジネス口座の利用を強く推奨します。
ビジネス口座であれば事業目的での利用が想定されているため、口座凍結リスクを完全に回避することが可能です。
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公式サイト:https://www.xmtrading.com/jp/
まとめ|XMで楽天銀行を使うメリット・注意点を徹底解説
XMTradingと楽天銀行の組み合わせは、入金も出金も可能で利便性が高く、多くのトレーダーに支持されています。
楽天銀行は24時間送金可能なネット銀行として使い勝手が良く、楽天ポイントの活用やハッピープログラムによる手数料優遇など、コスト面でのメリットも豊富です。
| 比較項目 | 入金 | 出金 |
|---|---|---|
| 最低金額 | 制限なし(推奨:1万円以上) | 10,000円 |
| XM側手数料 | 1万円以上で無料 | 40万円未満:2,500円 40万円以上:無料 |
| 楽天銀行側手数料 | 通常145円 (ハッピープログラムで無料) | 被仕向送金:2,450円 |
| 反映時間 | 30分〜1時間(平日) | 1〜3営業日 |
入金は1万円以上で手数料無料、出金は40万円以上で手数料無料が目安となるため、コスト効率を考えると40万円以上でまとめて出金するのがおすすめです。
手続きを行う際は、振込人名義を「ローマ字氏名+XM口座番号」の形式で正確に入力し、SWIFTコード(RAKTJPJT)や銀行の英語表記(RAKUTEN BANK, LTD.)を間違えないよう注意しましょう。
楽天ポイントや手数料無料回数を積極的に活用することで、実質的な取引コストを大幅に削減できます。
ただし、高額・高頻度な入出金は口座凍結リスクがあるため、特に大きな金額を動かすトレーダーはビジネス口座の利用を検討することが重要です。
出金が予定より遅い場合は、銀行の営業日や祝日の影響を確認し、3営業日を過ぎても着金しない場合はXMサポートデスクへ早めに問い合わせることをおすすめします。
XMと楽天銀行を正しく活用することで、安全かつ効率的な資金管理が実現できるため、本記事で紹介したポイントを参考に取引を進めていきましょう。

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