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 Fintokeiチャレンジプラン・スイングとは?ルールと料金を解説

Fintokeiチャレンジプラン・スイング

Fintokei(フィントケイ)のチャレンジプラン・スイングは、1日の損失ラインの残高ベース計算と全銘柄の終日スワップフリーが特徴のプランです。

さらに、2ステップの評価に合格すると、デモ環境で得た利益の80%を報酬として受け取れます。

評価ルールは通常のチャレンジプランと共通で、利益目標はステップ1が8%、ステップ2が6%、取引期限は設けられていません。

ただし、参加費が通常のチャレンジプランより2,500円〜45,000円高く、運用デモ資金の上限も3,500万円に下がるなど、事前に知っておきたい注意点があるのも事実です。

そこで本記事では、チャレンジプラン・スイングのルールと料金、通常のチャレンジプランとの違い、失格を避けるための立ち回りまでを解説していきます。

Fintokeiでスイングトレードに挑戦しようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

Fintokei(フィントケイ)チャレンジプラン・スイングとは

チャレンジプラン・スイングは、通常のチャレンジプランをスイングトレード向けに調整した派生プランです。

2ステップの評価・利益目標8%と6%・報酬率80%という骨格は通常プランと変わりません。

変わるのは、1日の損失ラインの計算基準・スワップの扱い・参加費・選べる口座サイズの4点だけです。

公式サイトでは「長期保有トレーダー向け」と位置づけられており、短期保有向けのチャレンジプラン・スリムと対になる存在にあたります。

プラン名チャレンジプラン・スイング(ProTrader Swing)
位置づけ長期保有トレーダー向け
評価ステップ2ステップ
利益目標ステップ1:8% / ステップ2:6%
1日の最大損失率-5%(UTC0時時点の口座残高が基準)
全体の最大損失率-10%(初期資金が基準)
オープンポジション最大許容リスク-3%(初期資金が基準)
最低取引日数各ステップ3日
取引期限無期限(30日間に1回以上の取引が必要)
報酬率80%
スワップ全銘柄が終日スワップフリー
運用デモ資金100万円〜3,500万円(全6サイズ)
参加費(税込)15,000円〜254,800円
チャレンジプラン・スイングの基本スペック〔2026年8月時点〕

プランの全体像を6つの観点から確認します。

長期保有トレーダー向けのチャレンジプラン派生プラン

チャレンジプラン・スイングは、Fintokeiが用意する5系統のプランのうち、数日から数週間ポジションを保有する取引スタイルに合わせて設計されたプランです。

公式サイトのプラン一覧でも、入門プランが「初心者向け」、速攻プロプランが「上級者向け」と表示されるのに対し、スイングには「長期保有トレーダー向け」というラベルが付いています。

同じ派生プランでも、チャレンジプラン・スリムは「短期保有トレーダー向け」でスプレッドと手数料を下げる方向に振っており、最適化される軸は同じではありません。

そのため、日中に決済を完結させるデイトレードが中心の場合、スイングを選ぶ意味は薄くなります。

プラン公式の位置づけ最適化されている軸
チャレンジプラン挑戦者向け資金規模と参加費のバランス
チャレンジプラン・スイング長期保有トレーダー向けポジションの持ち越しやすさ
チャレンジプラン・スリム短期保有トレーダー向けスプレッドと取引手数料
速攻プロプラン上級者向け合格までのスピード
入門プラン初心者向け利益目標の低さと学習環境
Fintokei全5プランの公式の位置づけ

1日の損失ラインが口座残高ベースで固定される

チャレンジプラン・スイング最大の特徴は、1日の損失率の失格ラインがUTC0時時点の口座残高から計算される点にあります。

口座残高には決済済みの取引だけが反映されるため、保有中のポジションの含み損益はラインの計算に入りません。

通常のチャレンジプランでは、同じ時刻の有効証拠金からラインを計算します。

含み損を抱えたまま日付をまたぐと、その含み損のぶんだけ翌日のラインが切り下がる仕組みです。

含み損益が1日の損失ラインの計算に影響しない

チャレンジプラン・スイングでは、1日の損失率失格ラインがUTC0時到達時点の「口座残高」ベースで計算されます(決済済みの取引のみが対象)。UTC0時を越えてポジションを保有中でも、1日の損失率失格ラインの計算に未決済のポジションが影響しないため、トレンドに乗る際もストレスを感じることがありません。

引用元:Fintokei公式サイト>「チャレンジプラン・スイング」より一部抜粋

数日単位でトレンドを追う手法では、一時的な逆行を含み損として抱えたまま日付をまたぐ場面が避けられません。

翌日のラインが動かない設計は、この局面で取れる余裕をそのまま広げてくれます。

全銘柄が終日スワップフリーで保有できる

チャレンジプラン・スイングでは、すべての取引商品が終日スワップフリーで提供されています。

通常のチャレンジプランでは、ポジションを翌日に持ち越すたびに銘柄ごとのスワップが発生する設計です。

マイナススワップの銘柄を数週間保有すると、その積み重ねだけで利益目標の一部が削られてしまいます。

スワップフリーの対象は一部の銘柄や一定期間に限られず、FX通貨ペア・貴金属・株価指数CFD・仮想通貨CFDのすべてが対象です。

スワップフリーが効きやすい場面
  • ゴールド(XAUUSD)を売り方向で数週間保有する
  • 高金利通貨を売り方向で持ち越す
  • 週末をまたいで3日ぶんのスワップが加算される局面を繰り返す
  • 日足・週足のトレンドフォローで保有日数が読めない

2ステップの評価に合格すると報酬80%を受け取れる

チャレンジプラン・スイングは、ステップ1で8%、ステップ2で6%の利益を達成するとプロトレーダーとして認定されます。

認定後は、デモ環境で得た利益の80%をデータ提供料の報酬として受け取れる仕組みです。

報酬率はポイントステージのランクに応じて加算され、ランク6に到達すると合計100%まで伸びます。

運用デモ資金ステップ1(8%)ステップ2(6%)合計利益
100万円8万円6万円14万円
500万円40万円30万円70万円
1,000万円80万円60万円140万円
3,500万円280万円210万円490万円
口座サイズ別の合格に必要な利益額

なお、ここでいう利益はすべてデモ環境における数値です。

デモ環境の利益がそのまま現実に還元されるものではない点は、あらかじめ把握しておく必要があります。

Fintokeiのサービス全体の仕組みについては「Fintokeiとは?仕組み・プラン・評判」で詳しく解説しているので、参考にしてください。

2026年7月15日以降の購入分から全商品スワップフリー化

スワップフリーが適用されるのは、2026年7月15日以降に購入したチャレンジプラン・スイング口座に限られます。

それ以前に購入した口座には通常のスワップが適用され、今回の変更はさかのぼって反映されません。

公式FAQでも「本製品変更は既存のアカウントには影響しません」と明記されています。

同じ2026年7月15日には、それ以降に購入したすべてのプランで最低取引日数が3日に統一される変更も入りました。

時期変更内容対象
2026年4月VaR計算を廃止しオープンポジション3%ルールへ移行全プラン
2026年6月3日Fintokeiスケーリング道場を開始チャレンジ系3種・速攻プロプラン
2026年7月速攻プロプランの利益目標・損失率・最低取引日数を変更速攻プロプラン
2026年7月15日全商品を終日スワップフリー化以降に購入したスイング口座
2026年7月15日最低取引日数を3日に統一以降に購入した全プラン
2026年のルール改定の履歴

取引はすべてデモ環境でリスクなく挑戦できる

Fintokeiが提供するのは取引の教育と評価であり、顧客から資金を預かる金融サービスではありません。

参加者に付与される口座はすべてデモ環境で、実際の資金が市場に投じられるわけではないという設計です。

そのため、評価に失敗しても参加費以上の損失は発生しません。

一方で、金融サービスを提供していないことから金融ライセンスの取得対象にもあたらず、Fintokeiは金融ライセンスを保有していません。

プロップファームを選ぶ際は、この業態の前提を理解したうえで判断することが大切です。

Fintokeiチャレンジプラン・スイングの料金と運用資金の一覧

チャレンジプラン・スイングの参加費は、15,000円から254,800円までの全6サイズです。

運用デモ資金は100万円のクオーツ・スイングから、3,500万円のトパーズ・スイングまで用意されています。

通常のチャレンジプランと比べると、同じ運用資金でも2,500円〜45,000円ほど高くなります。

また、通常プランにある5,000万円のエメラルドは、スイングでは選択できません。

料金体系を7つの観点に分けて確認します。

全6サイズの運用資金・価格の比較表

チャレンジプラン・スイングでは、6段階の運用デモ資金から自分の資金計画に合うサイズを選べます。

プラン名運用デモ資金参加費(税込)合格に必要な利益
クオーツ・スイング100万円15,000円14万円
クリスタル・スイング200万円26,800円28万円
パール・スイング500万円49,800円70万円
ルビー・スイング1,000万円84,800円140万円
サファイヤ・スイング2,000万円134,800円280万円
トパーズ・スイング3,500万円254,800円490万円
チャレンジプラン・スイングの料金と運用デモ資金〔2026年8月時点〕

参加費に対する運用資金の倍率は、サイズが大きくなるほど有利です。

クオーツ・スイングは約67倍にとどまるのに対し、トパーズ・スイングは約137倍です。

ただし、口座サイズが大きくなるほど1日の損失率-5%に相当する金額も膨らむため、必要なロット管理の精度は上がります。

クオーツ・スイングは15,000円から

公式サイト:https://www.fintokei.com/jp/

最安のクオーツ・スイングは100万円運用で15,000円

クオーツ・スイングは、15,000円で100万円の運用デモ資金に挑戦できる最小サイズです。

通常のチャレンジプラン・クオーツとの差額は2,500円にとどまります。

ポジションを1週間から2週間保有する手法であれば、マイナススワップの回避だけでこの差額に見合う効果が出るケースもあります。

まず残高ベースのラインが自分の手法に合うかを確かめたい場合、このサイズから始める選択肢が現実的です。

項目クオーツ・スイング
運用デモ資金100万円
参加費(税込)15,000円
1日の損失上限5万円(残高100万円時)
全体の損失上限10万円(失格ラインは90万円)
オープンポジション最大リスク3万円
ステップ1の利益目標8万円
クオーツ・スイングの金額換算

最大はトパーズ・スイングの3,500万円運用で254,800円

スイングの最上位は、3,500万円を運用できるトパーズ・スイングです。

参加費は254,800円で、通常のトパーズ209,800円との差額は45,000円になります。

1日の損失上限は175万円、全体の損失上限は350万円と、扱う金額が一気に大きくなる点には注意が必要です。

項目トパーズ・スイング
運用デモ資金3,500万円
参加費(税込)254,800円
1日の損失上限175万円(残高3,500万円時)
全体の損失上限350万円(失格ラインは3,150万円)
オープンポジション最大リスク105万円
ステップ1の利益目標280万円
トパーズ・スイングの金額換算

通常のチャレンジプランより2,500円〜45,000円高い

スイングの参加費は、同じ運用資金の通常プランに対しておおむね2割高い水準に設定されています。

運用デモ資金チャレンジプランスイング差額
100万円12,500円15,000円+2,500円
200万円21,800円26,800円+5,000円
500万円39,800円49,800円+10,000円
1,000万円69,800円84,800円+15,000円
2,000万円109,800円134,800円+25,000円
3,500万円209,800円254,800円+45,000円
5,000万円309,800円提供なし
通常のチャレンジプランとの参加費の差額

この差額はチャレンジプラン・スリムとまったく同じ金額です。

Fintokeiでは、派生プラン2種を通常プランの約2割増しで統一しているという価格設計になっています。

差額を回収できるかどうかは、持ち越し回数とスワップ負担の大きさで決まります。

エメラルド(5,000万円)はスイングでは選べない

通常のチャレンジプランは7サイズ構成ですが、スイングはエメラルドを除いた6サイズしか提供されていません。

そのため、スイングで挑戦できる運用デモ資金の上限は3,500万円で頭打ちになります。

この差は、後述するスケーリング道場の到達上限にもそのまま響きます。

スイングで選べないもの
  • エメラルド(運用デモ資金5,000万円・309,800円)
  • スケーリング道場の黒帯で到達する2億円の運用枠
  • チャレンジ系合算5,000万円の上限をスイング単独で使い切る運用

無料トライアルとクーポンで購入価格を抑えられる

Fintokeiでは、各プラン2回・14日間の無料トライアルが用意されています。

残高ベースのラインが実際にどう動くかを、購入前に自分の手法で確かめられます。

ただし、無料トライアルからプロトレーダーへ昇格することはできません。

また、割引クーポンが公式ブログや公式Xで不定期に配布されます。

コードは期間限定で入れ替わるため、購入前に公式の最新告知を確認してください。

クレジットカード・国内銀行振込・仮想通貨に対応

参加費の支払いは、クレジットカード・国内銀行振込・仮想通貨から選べます。

決済会社を通じた国内銀行振込に対応している点は、海外送金を避けたい場合に扱いやすい仕組みです。

なお、購入後に返金を受ける場合、国内銀行振込を利用すると1,000円の手数料が差し引かれます。

Fintokeiチャレンジプラン・スイングのルールと失格条件

チャレンジプラン・スイングの評価ルールは、通常のチャレンジプランとほぼ同じ内容です。

利益目標はステップ1が8%、ステップ2が6%で、1日の最大損失率-5%と全体の最大損失率-10%が失格ラインになります。

異なるのは、1日の損失ラインを口座残高から計算する点だけです。

一方で、ラインを割ったかどうかの判定には含み損を含む有効証拠金が使われます。

ルール基準計算のもとになる金額
1日の最大損失率-5%UTC0時時点の口座残高
全体の最大損失率-10%初期資金(固定)
オープンポジション最大許容リスク-3%初期資金(固定)
失格の判定ラインを下回った時点有効証拠金(含み損益を含む)
チャレンジプラン・スイングの損失ルールと基準

9つのルールを順に見ていきます。

ステップ1の利益目標は8%・ステップ2は6%

チャレンジプラン・スイングの利益目標は、ステップ1で8%・ステップ2で6%の合計14%です。

各ステップの目標を達成した時点で次のステップへ進み、ステップ2をクリアするとプロトレーダーに認定されます。

ステップ2の目標を5%と紹介している情報が残っていますが、これは改定前の旧条件にあたります。

公式のプランページでは6%と表示されているため、購入前に必ず公式の数値を確認してください。

ステップ利益目標最低取引日数期限
ステップ18%3日無期限
ステップ26%3日無期限
プロ口座目標なし無期限
各ステップの条件

1日の最大損失率は-5%で口座残高ベースに固定

1日の損失率の失格ラインは、UTC0時時点の口座残高に0.95を掛けた金額で決まります。

UTC0時は日本時間の午前9時にあたり、この瞬間に翌24時間ぶんのラインが確定します。

口座残高に反映されるのは決済済みの損益だけなので、午前9時にポジションを保有していても計算結果は変わりません。

UTC0時の口座残高当日の失格ライン許容できる損失額
100万円95万円5万円
500万円475万円25万円
1,000万円950万円50万円
2,000万円1,900万円100万円
3,500万円3,325万円175万円
口座残高ごとの1日の失格ライン

ラインは毎日午前9時に更新され、前日までに確定させた利益がそのまま翌日の余力に変わります。

逆に、含み益を確定させずに持ち越した場合、その利益は翌日のラインには反映されません。

全体の最大損失率は-10%

全体の損失率は、常に初期資金を基準に固定されます。

1日の損失ラインのように日々動くことはなく、報酬を受け取った後も初期資金から計算され続けます。

初期資金1,000万円の口座であれば、失格ラインは900万円で固定という形です。

利益が積み上がるほど失格ラインまでの距離が広がるため、序盤ほど慎重なロット管理が求められます。

初期資金全体の失格ラインステップ1達成時の余力
100万円90万円18万円
500万円450万円90万円
1,000万円900万円180万円
3,500万円3,150万円630万円
全体の損失率-10%の金額換算

失格判定そのものは有効証拠金ベースで行われる

ラインの計算基準は口座残高ですが、ラインを割ったかどうかの判定には有効証拠金が使われます

有効証拠金は口座残高に評価損益を反映させた金額で、保有中のポジションの含み損もそこに含まれる数値です。

つまり、決済していなくても含み損が膨らんで有効証拠金がラインを下回れば、その時点で失格となり口座は閉鎖されます。

チャレンジプランとチャレンジプラン・スイングの違い

口座の失格は引き続き口座の有効証拠金に基づいて判断されます(チャレンジプラン、チャレンジプラン・スイング ともに同様)。有効証拠金が1日の損失率または全体の損失率を下回ると、口座は失格となり閉鎖されます。

引用元:Fintokei公式FAQ>「チャレンジプランとチャレンジプラン・スイングの違いは何ですか」より一部抜粋

「スイングなら含み損は損失率に関係ない」という説明を見かけますが、正確ではありません。

含み損が影響しないのは、あくまで翌日のラインを計算する場面だけです。

残高ベースで算出されることの意味
  • 翌日のラインは含み損で切り下がらない(ラインの計算)
  • 日中の含み損はそのまま失格の判定に使われる(ラインの判定)
  • 含み益を持ち越しても翌日のラインは広がらない
  • ラインを広げたい場合は決済して残高を増やす必要がある

オープンポジションの最大許容リスクは-3%

保有中のポジションが抱えられるリスクは、初期資金の3%までと定められています。

判定に使われるのは、確定損失と含み損を合計した金額です。

この上限は「1つのトレードアイデア」と「同時に保有している複数ポジションのグループ」の両方に適用されます。

同じ方向に3つの通貨ペアを建てた場合、合計で3%を超えた瞬間に規定違反とみなされる仕組みです。

初期資金推奨リスク(0.5〜1%)最大許容リスク(3%)
100万円5,000円〜1万円3万円
500万円2万5,000円〜5万円15万円
1,000万円5万円〜10万円30万円
3,500万円17万5,000円〜35万円105万円
オープンポジションのリスク上限〔公式の推奨値は有効証拠金の0.5〜1%〕

保有期間が長いスイングでは、値幅を取るためにロットを大きくしたくなる場面が増えます。

3%ルールは事実上のロット上限として働くため、ストップ幅から逆算する習慣を持つことが重要です。

最低取引日数は各ステップ3日・期限は無期限

各ステップをクリアするには、最低3日の取引日数が必要です。

一方で取引期限は設定されておらず、目標達成までに何日かけても構いません。

速攻プロプランの最大60日、入門プランの各180日と比べると、時間の制約がない点は大きな違いです。

相場環境が合わない時期はポジションを持たずに待つ、という判断も取れます。

30日間に1回以上の取引がないと口座が失効する

取引期限は無期限ですが、30日間に1回以上の新規取引または決済が必須です。

この条件を満たさないと口座が失効し、それまでの評価も無効になります。

数週間から数か月ポジションを持ち続けるスタイルでは、意外に見落としやすい条件です。

ポジションを保有しているだけでは条件を満たさないため、月に一度は新規注文か決済を入れておく運用が安全です。

口座が失効・失格になる条件
  • 有効証拠金が1日の失格ラインを下回った
  • 有効証拠金が全体の失格ライン(初期資金の-10%)を下回った
  • 30日間に新規取引も決済も行わなかった
  • ティックスキャルピングなど禁止取引に該当した
  • 複数口座間の両建て・コピートレードを行った

利益上限はなく1日の利益制限もない

チャレンジプラン・スイングには、1日に獲得できる利益の上限が設定されていません

大きく伸びた日の利益がそのまま評価に反映されるため、トレンドを取り切る手法とも相性が良い設計です。

入門プランでは1日の利益が利益目標の40%までに制限されるため、この点は明確な差になります。

ただし、ギャンブル的な取引と判定されて制限ルールが適用された場合、1日の利益上限やレバレッジ制限がかかることがあります。

プラン1日の利益上限
チャレンジプラン・スイングなし
チャレンジプランなし
チャレンジプラン・スリムなし
速攻プロプランなし
入門プラン利益目標の40%まで
プラン別の1日の利益上限〔制限ルール未適用時〕

最大レバレッジは金・銀で100倍

チャレンジプラン系の最大レバレッジは、FX通貨ペアと金・銀のいずれも100倍です。

公式の取扱商品一覧では、プラン系統ごとに最大レバレッジが表示されています。

スイングは単独では記載されず、チャレンジプランの数値がそのまま適用されるという扱いです。

商品チャレンジ系速攻プロプラン入門プラン
FX通貨ペア100倍50倍25倍
金・銀100倍50倍25倍
プラチナ・パラジウム20倍20倍10倍
原油・天然ガス20倍20倍10倍
株価指数CFD50倍50倍20倍
商品別の最大レバレッジ〔2026年8月時点・公式取扱商品一覧より〕

制限ルールが適用された場合はレバレッジが引き下げられるため、通常時の数値として把握しておいてください。

Fintokeiチャレンジプラン・スイングと通常のチャレンジプランの違い

2つのプランで異なるのは、1日の損失ラインの基準・スワップ・参加費・選べるサイズ・スケーリングの到達上限という5点です。

利益目標・損失率の数値・最低取引日数・報酬率・最大レバレッジは、どちらも同じ条件になっています。

そのため、合格の難易度そのものが変わるわけではありません。

変わるのは、日をまたいでポジションを保有したときに取れる余裕の大きさです。

相違点と共通点を切り分けて整理します。

5つの相違点を並べた比較一覧表

2つのプランの違いは、5項目に集約されます。

項目チャレンジプランチャレンジプラン・スイング
1日の損失ラインの基準UTC0時の有効証拠金UTC0時の口座残高
スワップ銘柄ごとに発生全商品・終日スワップフリー
参加費(100万円)12,500円15,000円
選べるサイズ7サイズ(最大5,000万円)6サイズ(最大3,500万円)
スケーリング道場の到達上限2億円1億4,000万円
通常のチャレンジプランとスイングの相違点
項目2つのプランに共通する条件
評価ステップ2ステップ
利益目標8% → 6%
1日の最大損失率-5%
全体の最大損失率-10%(初期資金基準)
オープンポジション最大リスク-3%
最低取引日数各ステップ3日
取引期限無期限
報酬率80%
最大レバレッジFX・金銀ともに100倍
通常のチャレンジプランとスイングで共通する条件

1日の損失ラインの計算基準が残高ベースに変わる

スイングでは、1日の失格ラインが決済済みの残高だけから計算されます。

午前9時の時点で含み損を30万円抱えていても、ラインの計算にその30万円は入りません。

結果として、翌日のラインは前日と同じ位置にとどまります。

数日にわたって逆行に耐える場面でも、日ごとに余裕が削られていくことはありません。

通常プランは有効証拠金ベースでラインが毎日動く

通常のチャレンジプランでは、UTC0時の有効証拠金を基準にラインが計算されます。

含み損を抱えたまま日付をまたぐと、その含み損のぶんだけ翌日のラインが切り下がります

ラインが日々下がっていく挙動は、トレーリング型のドローダウンに近い形です。

状況(初期資金1,000万円)チャレンジプランスイング
午前9時の口座残高1,000万円1,000万円
保有中の含み損-30万円-30万円
午前9時の有効証拠金970万円970万円
ラインの計算に使う金額970万円1,000万円
当日の失格ライン921万5,000円950万円
ラインまでの余裕48万5,000円20万円
含み損30万円を持ち越した場合のライン比較

ラインの金額そのものはスイングのほうが高い位置に置かれます。

そのぶん、含み損を解消して残高に近づけたときの伸びしろが大きくなるという構造です。

逆行が続いて含み損がさらに膨らむ展開では、通常プランのほうが先にラインへ触れやすくなります。

スワップフリーの適用が全商品・終日に広がる

通常のチャレンジプランでは、持ち越しのたびに銘柄ごとのスワップが加算されます。

スイングでは全商品が終日スワップフリーとなり、この負担がゼロになります。

保有日数が読めない手法ほど、コストの見通しが立てやすくなる仕組みです。

なお、スワップフリーになっても取引手数料は別に発生します。

商品取引手数料(1ロットあたり)
FX通貨ペア片道3ドル・往復6ドル
貴金属片道3ドル・往復6ドル
原油・天然ガス無料
株価指数CFD無料
仮想通貨CFD無料
チャレンジプラン系の取引手数料〔2026年8月時点〕

参加費が約2割高くエメラルドを選べない

スイングを選ぶ代償にあたるのが、参加費の上乗せと運用資金の上限です。

同じ運用資金でも2,500円から45,000円ぶん高く、5,000万円のエメラルドは選択肢に入りません。

公式ブログの初期の告知には「通常のチャレンジプラン・ルビーと同じ価格」という記述が残っています。

これはルビーだけを試験的にリリースしていた当時の情報で、現在の価格表とは一致しません。

利益目標・損失率・最低取引日数は通常プランと同じ

2つのプランで、評価の厳しさそのものは変わりません

利益目標も損失率の数値も最低取引日数も、まったく同じ条件で設定されています。

公式FAQも「デイトレードで午前0時前にポジションをクローズする場合、どちらの口座も同じように機能します」という記載です。

差額は難易度を下げる対価ではなく、保有スタイルへの最適化に対する対価にあたります。

通常のチャレンジプランのルールと料金については「Fintokeiチャレンジプランのルールと料金」で詳しく解説しているので、参考にしてください。

1日の損失ラインは残高の-5%で固定

公式サイト:https://www.fintokei.com/jp/

Fintokeiチャレンジプラン・スイングのメリット

チャレンジプラン・スイングの利点は、数日以上ポジションを保有する手法に集中しています。

翌日のラインが含み損で切り下がらないこと、全銘柄がスワップフリーであること、取引期限がないことの3点が中心です。

加えて、最大レバレッジ100倍と取引手法の自由度は通常のチャレンジプランと同じ水準を保っています。

6つのメリットを具体的に見ていきます。

含み損を抱えて日付をまたいでも翌日のラインが下がらない

チャレンジプラン・スイング最大の利点は、持ち越した含み損が翌日の失格ラインに反映されないことです。

日足や4時間足でトレンドを追う手法では、エントリー後に一時的な逆行を受ける場面が避けられません。

通常のチャレンジプランの場合、この逆行を含み損として日付をまたいだ瞬間、翌日に使えるラインが同じ金額だけ切り下がります。

逆行が3日続けば、ラインは3日ぶん切り下がった位置まで迫ってくる計算です。

経過日数(初期資金1,000万円)累積の含み損チャレンジプランのラインスイングのライン
初日0円950万円950万円
2日目-20万円931万円950万円
3日目-40万円912万円950万円
4日目-60万円893万円950万円
含み損を持ち越し続けた場合の1日の失格ラインの推移

スイングでは、決済しない限り口座残高が動かないため、ラインは950万円のまま据え置かれます。

ラインが動かないことの実質的な意味は、想定していたストップまで建玉を保有し続けられるという点です。

翌日のラインを気にして予定より早く決済する必要がなくなるため、トレード計画をそのまま実行しやすくなります。

日中に相場を見られない兼業トレーダーにとっては、この差がそのまま実行力の差になります。

ただし、この余裕は無制限ではありません。

失格の判定には含み損を含む有効証拠金が使われるため、含み損が50万円に達した時点でラインには触れます。

マイナススワップを気にせず長期保有できる

スイングでは、全商品が終日スワップフリーで提供されます。

ポジションを何日持ち越しても、保有コストが日々積み上がることはありません。

マイナススワップの負担が重い銘柄を長期で保有する手法では、この差が利益目標の達成しやすさに直結します。

保有日数が読めない局面でも、コストの計算は取引手数料だけで完結するという設計です。

期限が無期限でA+のセットアップだけを待てる

チャレンジプラン・スイングには取引期限が設定されていません

相場環境が自分の手法に合わない時期は、無理にエントリーせず待つという選択が取れます。

期限のあるプランでは、残り日数が減るほど根拠の薄いエントリーに手が伸びやすくなります。

プラン各ステップの期限1か月あたりに必要な利益(ステップ1)
チャレンジプラン・スイング無期限制約なし
速攻プロプラン最大60日3%前後
入門プラン各180日0.4%前後
期限の有無による必要ペースの違い

ただし、30日間に1回以上の取引という条件は残るため、完全な放置はできません。

最大レバレッジ100倍は通常のチャレンジプランと同水準

スイングでも、FX通貨ペアと金・銀の最大レバレッジは100倍のままです。

速攻プロプランは50倍、入門プランは25倍に抑えられているため、必要証拠金の面では有利になります。

プラン系統最大レバレッジXAUUSD 1ロットの必要証拠金
チャレンジ系100倍約53万円
速攻プロプラン50倍約106万円
入門プラン25倍約212万円
必要証拠金の比較〔金価格3,350ドル・1ドル159円で試算〕

証拠金に余裕があるほど、含み損に耐えられる幅も広がります。

もっとも、レバレッジを目一杯使う取引はオープンポジション3%ルールに抵触しやすくなる点には注意が必要です。

スキャルピング・EA・指標トレードを制限なく使える

Fintokeiでは、EA(自動売買)とスキャルピングに取引制限がありません

経済指標の発表前後にポジションを持つことも認められています。

スイングの建玉を保有しながら、別の手法を並行して走らせる運用も可能です。

ただし、ティックスキャルピングをはじめとする禁止取引に該当すると失格の対象になります。

Fintokeiの主な禁止取引
  • ティックスキャルピング
  • レイテンシーアービトラージ
  • 複数口座間の両建て
  • 他者との口座をまたいだコピートレード
  • 戦略のない一方的な賭け取引
  • 1回の取引で利益目標を達成する取引

評価ルールは通常プランと同じで合格難易度は変わらない

スイングを選んでも、利益目標や損失率が緩くなるわけではありません

合格に必要な利益も、失格までの許容幅も、通常のチャレンジプランとまったく同じ数値です。

変わるのは、その条件を自分の保有スタイルのまま満たしやすくなるかどうかという点だけになります。

合格率を引き上げる仕組みではないと理解したうえで選ぶことが大切です。

Fintokeiチャレンジプラン・スイングのデメリット・注意点

チャレンジプラン・スイングには、購入前に把握しておきたい注意点もあります。

失格判定の基準・参加費・運用資金の上限については、通常のチャレンジプランより不利になる場面が出てきます。

また、スワップフリーの適用条件と旧情報の残存という2点は、購入前に必ず確認しておきたい論点です。

7つの注意点を1つずつ確認します。

失格判定は有効証拠金ベースのため含み損でも失格する

スイングで最も誤解されやすいのが、失格の判定基準は残高ではなく有効証拠金という点です。

公式サイトのプラン表にも、1日の最大損失率と全体の損失率の両方に「失格判定は有効証拠金を基に行われます」という注記が入っています。

有効証拠金は口座残高に評価損益を加えた金額なので、決済していない含み損もそのまま反映されます。

残高1,000万円でラインが950万円の日に、含み損が50万円に達すればその瞬間に失格です。

場面含み損が影響するか
翌日の1日の損失ラインを計算するとき影響しない
ラインを割ったかどうかを判定するとき影響する
全体の損失ライン(初期資金-10%)の判定影響する
オープンポジション最大リスク3%の判定影響する
含み損が判定に影響する場面としない場面

スイング関連の解説では「含み損は損失率に関係ない」と紹介されることがありますが、この表現は正確ではありません。

正しくは、翌日のラインが含み損で切り下がらないというだけです。

ラインまでの距離は残高からの固定値になるので、許容できる含み損の総額はむしろ計算しやすくなります。

残高1,000万円なら、その日に抱えられる含み損は50万円という形で固定されます。

この違いを取り違えたままロットを組むと、余裕があると誤認したまま失格ラインに近づく展開になりかねません。

参加費が通常のチャレンジプランより2,500円〜45,000円高い

スイングの参加費は、通常のチャレンジプランに対して約2割の上乗せがあります。

日中に決済を完結させる手法では、この差額に見合う効果が得られません。

公式FAQも、午前0時前に決済するデイトレードなら両者は同じように機能すると説明しています。

保有スタイルが定まっていない段階では、通常プランから始めるほうが費用対効果は高くなります。

運用デモ資金の上限が3,500万円に制限される

スイングで選べる最大サイズはトパーズ・スイングの3,500万円までです。

通常のチャレンジプランにある5,000万円のエメラルドは提供されていません。

大きな運用枠で報酬額を伸ばしたい場合、この上限がそのまま天井になります。

項目チャレンジプランスイング
最大の運用デモ資金5,000万円3,500万円
10%の利益を出した場合の利益額500万円350万円
報酬率80%での報酬額400万円280万円
最大サイズで運用した場合の差

スケーリング道場の到達上限も通常プランより低い

スケーリング道場では、黒帯に到達すると運用資金が初期資金の4倍まで拡大します。

公式が例示している2億円は、エメラルド5,000万円を起点にした場合の数値です。

スイングの起点は最大でも3,500万円なので、到達できる上限は1億4,000万円にとどまります。

ランク取引日数報酬受取回数運用資金の変化
白帯20日2回購入時と同額の契約金
黄帯50日5回+30%
緑帯80日8回+50%
茶帯150日12回+100%
黒帯250日24回+300%
Fintokeiスケーリング道場の昇段条件

昇段は自動適用ではなく、条件を満たしたうえでサポートへ申請する必要があります。

複数のプロ口座を保有していても、スケーリング道場を利用できるのは1口座だけです。

オープンポジション-3%ルールで大きなロットを持ちにくい

保有中のポジションが抱えられるリスクは、初期資金の3%が上限です。

スイングでは損切り幅を広めに取るため、この上限がロットの制約として働きます。

同じ方向の建玉を複数持つ場合、グループ全体の合計で判定される点にも注意が必要です。

ストップ幅(XAUUSD)3%上限で持てるロット数1%で持つ場合のロット数
10ドル1.88ロット0.62ロット
20ドル0.94ロット0.31ロット
30ドル0.62ロット0.20ロット
50ドル0.37ロット0.12ロット
初期資金1,000万円・1ドル159円で試算したロット上限

スワップフリーは2026年7月15日以降の購入分が対象

全商品のスワップフリー化は、2026年7月15日以降に購入した口座にのみ適用されます。

それ以前に購入した口座には、通常どおりのスワップが加算され続ける仕様です。

公式FAQでも、この変更は既存のアカウントには影響しないと明記されています。

すでにスイング口座を保有している場合は、購入日を確認したうえでスワップの有無を判断してください。

公式ブログの「追加料金なし」は試験版当時の旧情報

スイングの登場を伝える公式ブログには「通常のチャレンジプラン・ルビーと同じ価格」という記述が残っています。

これはルビーだけを試験版としてリリースしていた当時の情報です。

現在のルビー・スイングは84,800円で、通常のルビー69,800円より15,000円高く設定されています。

項目公式ブログ(試験版当時)現在のプランページ
提供サイズルビーのみ全6サイズ
ルビー・スイングの価格通常プランと同額84,800円(+15,000円)
スワップ記載なし全商品・終日スワップフリー
公式ブログの旧情報と現在の条件の差

この旧情報を引用したまま「スイングは追加料金なし」と紹介している解説サイトも見られます。

価格と条件は必ず公式のプランページで確認してください。

Fintokeiチャレンジプラン・スイングの攻略法

スイングで失格を避ける鍵は、日をまたぐ前に許容できる含み損の総額を決めておくことです。

ラインは残高から固定値で決まるため、その日に使える余裕は午前9時の時点で計算できます。

あとは、オープンポジション3%ルールとストップ幅からロットを逆算するだけです。

実際の立ち回りを6つに分けて説明します。

残高ベースのラインを活かす含み益クッションの考え方

残高ベースのラインには、利益を確定させるほど翌日の余裕が広がるという性質があります。

ラインは残高に0.95を掛けた金額なので、残高が増えれば許容できる損失額も比例して増えます。

一方で、含み益を確定させずに持ち越した場合、残高は動かないためラインも広がりません。

状態(初期資金1,000万円)翌日の口座残高翌日のライン許容損失額
50万円を決済して持ち越し1,050万円997万5,000円52万5,000円
50万円を含み益のまま持ち越し1,000万円950万円50万円
50万円の含み損を持ち越し1,000万円950万円ライン到達済み
決済の有無による翌日のラインの違い

この非対称性を理解すると、部分決済で残高を積み上げながら残りを伸ばす戦い方が有効になります。

1回のリスクは残高の1%までに抑える

Fintokeiの公式FAQは、1つのトレードアイデアあたりのリスクを有効証拠金の0.5〜1%に抑えることを推奨しています。

残高比でリスクを取ると、連敗しても損失は単純な足し算になりません。

常に現在の残高の1%でリスクを取った場合、10連敗しても累積の損失は約9.6%にとどまります。

連敗数残高比1%(複利)初期資金比1%(単利)
3連敗-2.97%-3.00%
5連敗-4.90%-5.00%
10連敗-9.56%-10.00%
11連敗-10.47%-11.00%
1%リスクで連敗した場合の累積損失率

全体の損失率-10%に到達するまで10連敗ぶんの余裕がある計算です。

リスクを2%に引き上げると、この余裕は5連敗ぶんまで縮みます。

-3%ルールから逆算して保有ロットを決める

ロット数は、ストップ幅と3%上限の2つから逆算して決めます。

初期資金1,000万円なら、オープンポジションで抱えられる損失は30万円が上限です。

ゴールドで30ドルのストップを置く場合、1ロットあたりの想定損失は約47万7,000円になります。

この時点で1ロットは持てず、0.62ロットが上限という計算です。

ロット逆算の手順
  • 初期資金の1%(推奨)と3%(上限)を金額に換算する
  • チャートからストップ幅を決める
  • 1ロットあたりの想定損失額を計算する
  • 許容金額を想定損失額で割ってロット数を出す
  • 同時に持つ他の建玉と合計して3%以内に収まるか確認する

利益クッションを作ってから保有日数を伸ばす

評価の序盤は、短めの利確で残高を積み上げる進め方が安全です。

全体の損失ラインは初期資金から固定されるため、残高が増えるほどラインまでの距離は広がります。

クッションができた段階で、数週間保有する建玉に移行してください。

最低取引日数3日という条件も、この進め方であれば自然に満たせます。

週末持ち越しは窓開けを見込んでロットを落とす

スワップフリーであっても、週明けの窓開けリスクは残ります

金曜の終値と月曜の始値が離れた場合、ストップ注文は想定より不利な価格で約定してしまう点に注意が必要です。

想定していた損失額を超えると、1日の損失ラインに一気に到達する展開もあり得ます。

週末をまたぐ建玉は、平日の半分程度までロットを落としておいてください。

編集部がチャレンジプランで合格したときのリスク管理

編集部では、通常のチャレンジプラン・パール(運用デモ資金500万円)でステップ1・2ともに3日で通過しました。

銘柄はゴールドに絞り、1回のリスクは常に現在の残高の1%、リスクリワードは1対2で固定しています。

ヒヤリとしたのは、同じ日に5連続で損切りとなった場面です。

累積の損失は-4.90%(約24万5,000円)で、失格ラインの25万円まで残り5,000円というところで止まりました。

プランチャレンジプラン・パール(500万円・39,800円)
合格日2026年8月12日(ステップ2通過)
取引日数ステップ1・2ともに3日
銘柄・手法ゴールドのスキャルピング
1回のリスク常に現在の残高の1%
リスクリワード1対2
最大ドローダウン1日で-4.90%(5連続損切り)
編集部のチャレンジプラン合格記録

残高比でリスクを固定していたため、5連敗でも失格ラインには届きませんでした。

このリスク設計は、ラインが残高から計算されるスイングでもそのまま使えます。

速攻プロプランでの合格までの流れは「Fintokei速攻プロプランの攻略法と5日合格の実録」で詳しく解説しているので、参考にしてください。

Fintokeiの他プランとチャレンジプラン・スイングの比較

Fintokeiには、チャレンジプラン・スイングを含めて5系統のプランが用意されています。

選ぶ基準になるのは、ポジションの保有期間と狙う運用資金の2つです。

数日以上の持ち越しが前提ならスイング、日中に決済を終えるならスリムか通常プランという整理になります。

5プランの条件を並べたうえで、使い分けの目安を示します。

全5プランの料金・条件の比較一覧表

5つのプランは、ステップ数・損失率の基準・期限の3点で性格が分かれます。

項目スイングチャレンジスリム速攻プロ入門
ステップ数22213
利益目標8%→6%8%→6%8%→6%6%2%→3%→6%
1日の損失率-5%-5%-5%-2%-3%
1日の損失の基準口座残高有効証拠金有効証拠金有効証拠金有効証拠金
全体の損失率-10%-10%-10%-3%-6%
最低取引日数3日3日3日3日3日
期限無期限無期限無期限最大60日各180日
最大レバレッジ100倍100倍100倍50倍25倍
報酬率80%80%80%90%50%〜
最大運用資金3,500万円5,000万円3,500万円3,500万円2,000万円
最安の参加費15,000円12,500円15,000円9,800円10,000円
Fintokei全5プランの条件比較〔2026年8月時点〕

1日の損失率の基準が口座残高になっているのは、5プランのうちスイングだけです。

プラン全体の詳しい比較は「Fintokeiプラン比較」でも解説しているので、参考にしてください。

短期売買で取引コストを抑えたいならチャレンジプラン・スリム

チャレンジプラン・スリムは、主要16通貨ペアを0pips〜で取引できる短期保有向けのプランです。

取引手数料は全通貨ペア・貴金属で往復500円の円建て固定になります。

ただし、低スプレッドが適用されるのは日本時間9時から26時までで、MT5と日本円建て口座に限られます。

項目スイングスリム
最適化の方向持ち越しやすさ取引コスト
1日の損失の基準口座残高有効証拠金
スワップ全商品・終日無料通常どおり発生
取引手数料FX・貴金属で往復6ドル往復500円(円建て固定)
参加費(100万円)15,000円15,000円
スイングとスリムの使い分け

スリムの詳しい条件は「Fintokeiチャレンジプラン・スリムとは?」で解説しているので、参考にしてください。

運用資金5,000万円を狙うなら通常のチャレンジプラン

通常のチャレンジプランだけが、5,000万円のエメラルドを選べます。

スケーリング道場の黒帯まで到達すれば、運用枠は2億円まで拡大します。

参加費もスイングより安いため、日中に決済を完結させる手法であればこちらが基本の選択肢です。

項目スイングチャレンジプラン
最大の運用デモ資金3,500万円5,000万円
スケーリング道場の上限1億4,000万円2億円
最安の参加費15,000円12,500円
最高額の参加費254,800円309,800円
持ち越し時の優位性ありなし
スイングと通常のチャレンジプランの使い分け

最短で報酬を受け取りたいなら速攻プロプラン

速攻プロプランは、1ステップ・利益目標6%で合格できる最短コースです。

報酬率も90%と高く、最短3日で評価を終えられます。

一方で、1日の損失率-2%・全体-3%・最大60日という条件はスイングと相性が良くありません。

数日にわたって含み損を抱える手法では、-3%のラインに触れやすくなります。

項目スイング速攻プロプラン
ステップ数2ステップ1ステップ
1日の損失率-5%-2%
全体の損失率-10%-3%
期限無期限最大60日
報酬率80%90%
持ち越し向きか向いている向いていない
スイングと速攻プロプランの使い分け

速攻プロプランの条件は「Fintokei速攻プロプランのルールと失格条件」で解説しているので、参考にしてください。

初めてのプロップファームなら入門プラン

入門プランは、3ステップ合計11%という低い利益目標が特徴です。

最大レバレッジは25倍に抑えられ、1日の利益上限も利益目標の40%までに制限されます。

過度なリスクを取りにくい設計ですが、スケーリング道場の対象からは外れます。

入門プランの詳細は「Fintokei入門プランのルールと料金」で解説しているので、参考にしてください。

Fintokeiチャレンジプラン・スイングがおすすめの人・おすすめしない人

スイングの差額を払う価値があるかどうかは、ポジションの保有期間で決まります。

数日以上持ち越す手法なら、ラインの固定とスワップフリーの両方が効いてきます。

反対に、日中で決済が完結する手法では差額に見合う効果が出ません。

4つのタイプに分けて向き不向きを整理します。

おすすめの人①|ポジションを数日〜数週間持ち越したい人

日足や4時間足でトレンドを追う手法には、ラインが切り下がらない設計が直接効きます。

日中に相場を見られない兼業トレーダーとも相性が良い仕組みです。

スイングが向いている取引スタイル
  • 日足・4時間足のトレンドフォロー
  • 保有日数が3日以上になることが多い
  • ストップ幅を30pips以上に設定する
  • 週末をまたいで建玉を維持する

おすすめの人②|マイナススワップを避けて長期保有したいトレーダー

スワップ負担が重い建玉を長期で持つ場合、全商品スワップフリーの恩恵が大きくなります。

ゴールドの売りポジションや高金利通貨の売りを数週間維持する手法が代表例です。

スイングを選ぶ判断の目安
  • 直近30トレードのうち半分以上が翌日以降に決済されている
  • マイナススワップの銘柄を売り方向で持つことが多い
  • 日付をまたぐ前に決済を早めた経験がある
  • 運用デモ資金は3,500万円までで足りる

コスト計算が取引手数料だけで済むため、利益目標までの道筋も立てやすくなります。

おすすめしない人①|取引コストの安さを最優先する人

スイングのスプレッドと取引手数料は、通常のチャレンジプランと同じ条件です。

取引回数が多い手法では、参加費の上乗せぶんだけ不利になります。

コストを下げたい場合は、チャレンジプラン・スリムのほうが目的に合っています。

重視する条件選ぶべきプラン
スプレッドと取引手数料チャレンジプラン・スリム
参加費の安さチャレンジプラン
持ち越し時の損失ラインチャレンジプラン・スイング
合格までのスピード速攻プロプラン
重視する条件別のプランの選び方

おすすめしない人②|運用資金5,000万円を狙う大口トレーダー

スイングの運用デモ資金は3,500万円が上限です。

エメラルド5,000万円とスケーリング道場の2億円を狙うなら、通常のチャレンジプランを選ぶことになります。

プランの選び方は「Fintokeiのおすすめプラン」でも比較しているので、参考にしてください。

運用デモ資金は最大3,500万円

公式サイト:https://www.fintokei.com/jp/

Fintokeiチャレンジプラン・スイングの始め方と報酬の受け取り方

プランを購入すると、その場で取引口座が発行されて評価が始まります。

ステップ2をクリアするとプロトレーダーに認定され、最短2週間後から報酬を申請できる流れです。

申請の受け付けは隔週で、国内銀行振込なら1営業日から3営業日で着金します。

購入から着金までの流れを8つの段階に整理しました。

プラン購入から取引開始までの手順

公式サイトでプランを選び、参加費を支払うとすぐに取引が可能になります。

口座情報はメールで届き、MT4・MT5・cTraderのいずれかにログインして取引を始めます。

購入から取引開始までの流れ
  • 公式サイトでチャレンジプラン・スイングのサイズを選ぶ
  • アカウントを登録する
  • クレジットカード・国内銀行振込・仮想通貨で参加費を支払う
  • メールで届く口座情報を取引プラットフォームに入力する
  • ステップ1の評価を開始する

無料トライアルで購入前にルールを試せる

Fintokeiでは、各プラン2回・14日間の無料トライアルを利用できます。

残高ベースのラインがダッシュボードでどう表示されるかを、購入前に自分の目で確認できます。

ただし、トライアル口座からプロトレーダーへ昇格することはできません。

無料トライアルは各プラン2回まで

公式サイト:https://www.fintokei.com/jp/

報酬は隔週14日ごとに申請できる

プロトレーダー認定後は、14日ごとに報酬を申請できます。

初回の申請が可能になるのは、プロ口座で最初に取引した日から2週間後です。

2回目以降は隔週のサイクルで定期的に受け取れます。

最低支払い申請額は20,000円

報酬を申請するには、20,000円以上の残高が必要です。

外貨建て口座の場合は100USDまたは100EURが下限になります。

最低支払い申請額20,000円(100USD/100EUR)
申請サイクル隔週(14日ごと)
初回申請の可否プロ口座で最初に取引した日から2週間後
報酬率80%(ポイントステージで最大100%)
受取方法国内銀行振込ほか
報酬申請の条件

報酬申請時はすべてのポジションを決済する必要がある

報酬を申請する際は、保有中のポジションをすべて決済しなければなりません。

数週間単位で建玉を維持するスイングでは、この条件が申請タイミングの制約になります。

報酬を受け取りたい週に大きな建玉を抱えていると、決済を優先するか申請を1サイクル見送るかの判断を迫られます。

あらかじめ申請日を決めておき、その前後は建玉を軽くしておく運用が現実的です。

報酬申請前に確認すること
  • 保有中のポジションをすべて決済したか
  • 申請可能な残高が20,000円以上あるか
  • 前回の申請から14日が経過しているか
  • 受取口座の名義が登録情報と一致しているか

国内銀行振込は手数料無料で1〜3営業日で着金

報酬の受け取りには、手数料無料の国内銀行振込を利用できます。

着金までの目安は1営業日から3営業日です。

受取口座の名義は登録情報と一致させておいてください。

名義が異なると金融機関側で確認が入り、着金までに時間がかかるケースもあります。

スケーリング道場で運用資金を段階的に増やせる

スケーリング道場は、取引日数と報酬受取回数に応じて段位が上がる制度です。

白帯では購入時と同額の契約金が支給され、黄帯以降は運用資金が拡大します。

チャレンジプラン・スイングも対象で、入門プランだけが対象外という区分です。

起点となる運用資金黒帯到達時(+300%)
500万円(パール・スイング)2,000万円
1,000万円(ルビー・スイング)4,000万円
3,500万円(トパーズ・スイング)1億4,000万円
5,000万円(エメラルド・通常プランのみ)2億円
スケーリング道場で到達できる運用資金

昇段は自動ではなく、条件達成後にサポートへメールで申請する必要があります。

報酬は雑所得として確定申告が必要

受け取った報酬は、雑所得として確定申告の対象になります。

国内FXの申告分離課税とは扱いが異なる点に注意してください。

具体的な税額や控除の判断は、税理士など専門家へ確認することをおすすめします。

Fintokeiチャレンジプラン・スイングに関するよくある質問

Fintokeiチャレンジプラン・スイングに関するよくある質問をまとめました。

Fintokeiのプランの違いは何ですか?

ステップ数・損失率の基準・取引期限の3点が主な違いです。チャレンジ系3種は2ステップ・無期限・最大レバレッジ100倍で共通し、そのうちスイングだけが1日の損失ラインを口座残高から計算します。速攻プロプランは1ステップで最短ですが期限が60日、入門プランは3ステップでレバレッジ25倍という設計になっています。

チャレンジプラン・スイングとチャレンジプラン・スリムはどちらがいいですか?

ポジションの保有期間で選び分けてください。数日以上持ち越すならスイング、日中に決済を完結させるならスリムが適しています。参加費はどちらも同額で、スイングは持ち越しやすさ、スリムはスプレッドと取引手数料に最適化されているという違いです。

Fintokeiの一日最大利益はいくらですか?

チャレンジプラン・スイングを含むチャレンジ系と速攻プロプランには、1日の利益上限がありません。上限が設けられているのは入門プランで、1日の利益は利益目標の40%までに制限されます。なお、ギャンブル的な取引と判定されて制限ルールが適用された場合は、1日の利益上限が設定されることがあります。

Fintokeiのチャレンジプランに利益上限はありますか?

通常時は設定されていません。利益をいくら伸ばしても評価にそのまま反映されます。ただし禁止取引や過度なリスク設定が確認されると段階的な措置が取られ、その一環として報酬率の引き下げ・レバレッジの制限・1日の利益上限が適用される場合もあるので注意してください。

Fintokeiのレバレッジは変更できますか?

トレーダー側で任意に変更する仕組みはありません。最大レバレッジはプラン系統と商品カテゴリーで決まっており、チャレンジプラン・スイングはFX通貨ペアと金・銀で100倍です。制限ルールが適用された場合のみ、Fintokei側でレバレッジが引き下げられることがあります。

Fintokeiのプランは途中で変更できますか?

ステップ1の段階で、まだ1回も取引しておらず、購入から14日以内であれば変更できます。手続きはサポートへ連絡して払い戻しを受け、希望のプランを買い直す流れです。変更にともない元の口座は閉鎖されるため、取引を開始した後は変更できません。

Fintokeiのチャレンジは何回まで挑戦できますか?

挑戦回数に制限はありません。失格になった場合も、あらためてプランを購入すれば何度でも再挑戦できます。評価段階でルール違反がなく口座が利益状態であれば、無料で再スタートできるケースもあります。

Fintokeiでプロトレーダーに認定されるとどうなりますか?

プロ口座が付与され、デモ環境で得た利益の80%をデータ提供料の報酬として申請できるようになります。申請は隔週14日ごとで、初回はプロ口座で最初に取引した日から2週間後です。プロトレーダー認定証と支払い証明書の発行にも対応しています。

Fintokeiで出金するにはどうすればいいですか?

保有中のポジションをすべて決済したうえで、MyFintokeiのダッシュボードから報酬の支払いを申請します。最低支払い申請額は20,000円で、国内銀行振込なら手数料無料・1営業日から3営業日で着金します。ポジションを保有したままでは申請できない点に注意してください。

Fintokeiで出金拒否はありますか?

悪質な出金拒否の事例は確認されていません。ただし禁止取引に該当した場合や口座が失格になった場合は、報酬の支払い対象から外れます。ルール違反による失格と出金拒否はまったく別の話なので、規約を守って取引していれば問題は起きにくいといえるでしょう。

Fintokeiの出金で銀行口座が凍結されることはありますか?

Fintokei側が銀行口座を凍結することはありません。金融機関の側で名義の不一致や高額な入金について確認が入り、一時的に入金が保留されるケースはあります。受取口座の名義を登録情報と一致させ、必要に応じて資金の出どころを説明できるようにしておくと安心です。

スイングトレードで勝てない理由は何ですか?

ロットが大きすぎる、損切り幅と保有期間が噛み合っていない、スワップコストを織り込んでいないという3点が典型的です。チャレンジプラン・スイングは、このうちスワップコストを終日無料にし、翌日の失格ラインが含み損で切り下がらない設計にすることで2点目の負担を軽くしています。ロット管理だけはトレーダー側の課題として残ります。

Fintokeiチャレンジプラン・スイングは残高ベースの損失ラインが最大の強み

チャレンジプラン・スイングを選ぶ判断軸は、ポジションの保有期間と狙う運用資金の2つに絞られます。

数日以上持ち越す手法なら、2,500円から45,000円の差額は翌日のラインが動かない安心と全銘柄スワップフリーへの対価として説明がつきます。

反対に、日中で決済が完結する手法や5,000万円の運用枠を狙う場合は、通常のチャレンジプランのほうが合理的です。

判断に迷う場合は、無料トライアルでラインの挙動を確かめてから決めるという進め方もあります。

強み注意点
翌日のラインが含み損で切り下がらない失格判定は有効証拠金ベースで行われる
全商品が終日スワップフリー2026年7月15日以降の購入分のみ対象
取引期限が無期限30日間に1回以上の取引が必要
最大レバレッジ100倍・報酬率80%参加費が通常プランより約2割高い
スケーリング道場の対象運用資金の上限は3,500万円
チャレンジプラン・スイングの強みと注意点

全銘柄が終日スワップフリー

公式サイト:https://www.fintokei.com/jp/

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