FXGTのコピートレードは、戦略プロバイダーの取引を専用のコピー口座へリアルタイムで自動反映させる、FXGTの公式機能です。
会員ページで役割を選び、コピーする戦略を決めれば始められ、手数料は利益が出たときにだけ10〜50%の成功報酬がかかります。
最大損失と最大利益を決めておけば、損益が設定した割合を超えた時点でコピーが自動で止まる設計です。
一方で、コピー口座はボーナスとスワップフリーの対象外で、FXGTが日本の金融庁に登録していない業者である点も押さえておかなければなりません。
本記事では、仕組みと手数料、始め方の5ステップ、戦略プロバイダーの選び方、利用前の注意点までを解説します。
FXGTのコピートレードを試すか迷っている方は、口座を開く前に参考にしてください。
- 戦略プロバイダーの取引を専用のコピー口座へリアルタイムで自動反映する公式機能
- 手数料は利益に対する10〜50%の成功報酬で、利益が出なければ発生しない
- 最大損失・最大利益の設定で自動停止でき、リスク倍率は最大3倍まで
- フォローできる戦略は最大4つ、コピー口座は最大2つまで
- 最大レバレッジは500倍で、ボーナスとスワップフリーは対象外
- 始め方は登録と本人確認、役割の選択、戦略の選択と設定の流れ
- 日本の金融庁には未登録で、2025年11月に関東財務局から警告を受けている
- 公式ランキングの上位にも最大ドローダウンが大きい戦略があり、実績の確認が前提
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公式サイト:https://fxgt.com/ja/
FXGTのコピートレードをチェックする前にまずは「実際のユーザーの評価や安全性が気になる」という方は「FXGTの評判・口コミまとめ」を参考にしてください。FXGTのリアルな口コミやメリット・デメリットについて詳しくまとめています。
FXGTのコピートレードとは

FXGTのコピートレードは、戦略プロバイダーが公開した戦略を選ぶと、その取引が自分のコピー口座にリアルタイムで反映される公式の仕組みです。
利用するには、会員ページで本人確認(アカウント認証)を済ませ、専用のコピートレード口座を開く必要があります。
コピーする側だけでなく、自分の戦略を配信して成功報酬を受け取る側にも回れます。
コピー口座の最大レバレッジは500倍で、ボーナスとスワップフリーはどちらも対象外です。
これとは別に、MT4/MT5のMQL5シグナルを使ってコピーする方法もあります。
| 項目 | コピーユーザー | 戦略プロバイダー |
|---|---|---|
| 使う口座 | コピーユーザー口座(専用) | スタンダード口座・Optimus口座 |
| 保有できる口座数 | 最大2口座 | 最大3口座 |
| 戦略の数 | 最大4つをフォロー | 最大3つを作成 |
| 最小スプレッド | 0.9pips | Optimus 0.9pips・スタンダード 1.3pips |
| 最大レバレッジ | 500倍(固定) | 500倍まで設定可能 |
| 強制ロスカット | 20% | 20% |
| 成功報酬 | 利益の10〜50%を支払う | 10〜50%で設定して受け取る |
| ボーナス・スワップフリー | 対象外 | 対象外 |
| 口座の通貨 | JPY・USDT | JPY・USDT |
仕組みの全体像を、5つのポイントに分けて整理します。
他トレーダーの取引を自動でコピーできる機能
FXGTのコピートレードは、他のトレーダーの取引を自分の口座へ自動で複製できる機能です。
戦略プロバイダーが新しいポジションを持つと、同じ銘柄・同じ方向の取引が、資産残高の比率に応じたロット数でコピー口座にも建てられます。
決済のタイミングも戦略プロバイダーに連動するため、エントリーから決済まで自分で判断する場面はありません。
公式サイトは、取引や戦略を遅延なく反映するリアルタイム同期を特徴に挙げています。
2025年に提供が始まった、FXGTの中では比較的新しいサービスです。
| 自分で決めること | 戦略プロバイダーに任せること |
|---|---|
| コピーする戦略の選択 | エントリーのタイミング |
| 投資額とリスク倍率 | 銘柄と売買の方向 |
| 最大損失・最大利益 | 決済のタイミング |
| コピーの停止・解除 | 取引の回数 |
取引の判断は任せられても、どの戦略にいくら預け、どこで止めるかは自分で決める必要があります。
コピーと配信の両方に対応
FXGTでは、1つのアカウントでコピーユーザーと戦略プロバイダーの両方の役割を持てます。
他人の戦略をコピーするだけでなく、自分の取引を戦略として公開し、コピーした人の利益から成功報酬を受け取ることも可能です。
役割は途中で切り替えられ、両方を同時に管理することもできます。
| 役割 | できること | 口座の上限 |
|---|---|---|
| コピーユーザー | 戦略をフォローして取引を自動コピー | コピートレード専用口座を最大2つ |
| 戦略プロバイダー | 戦略を作成・公開して成功報酬を受け取る | 取引口座を最大3つ |
配信の条件や報酬の受け取り方は「FXGTで戦略プロバイダーになる方法」で詳しく取り上げています。
コピー側はMT5・配信側はMT4/MT5に対応
FXGTのコピートレードでは、コピーする側はMT5、配信する側はMT4とMT5のどちらでも利用できます。
公式ブログによると、コピーユーザーはMT5の口座を使い、戦略プロバイダーはMT4かMT5を選べる仕組みです。
ただし、MT4口座の戦略プロバイダーがすでにポジションを持っている場合は、コピーを始めるときに既存の取引を開く選択肢が表示されません。
この制限はMT4口座にのみ適用されると、公式FAQに明記されています。
戦略がポジションを持っている途中から参加する場合に影響するため、MT4かMT5かは戦略を選ぶ段階で見ておくと安心です。
ミラートレードとも呼ばれる仕組み
他のトレーダーの売買を自分の口座で再現する取引は、ミラートレードと呼ばれることもあります。
もともとミラートレードは用意された売買戦略を選んでその売買を再現する仕組み、コピートレードは特定のトレーダーの取引をそのまま複製する仕組みを指すことが多い言葉です。
日本では2つの言葉がほぼ同じ意味で使われる場面も多く、FXGTの公式サイトは「コピートレード」の表記で統一しています。
FXGTの場合は、戦略プロバイダーが運用する戦略を選ぶ形のため、コピートレードの性格が強いサービスです。
言葉の違いは「よくある質問」でも整理しています。
公式ツールとMQL5シグナルの2方式がある
FXGTでコピー取引をする方法は、公式のコピートレードと、MT4/MT5のMQL5シグナルの2つです。
公式のコピートレードは会員ページから使うFXGTのサービスで、本記事で主に扱うのはこちらになります。
MQL5シグナルは、MT4/MT5を開発したMetaQuotes社のサービスで、MQL5.communityのアカウントと取引口座を紐づけて購読します。
費用のかかり方や使える口座タイプが違うため、詳しい比較は「MQL5シグナルとの違い」で示しました。
初めてコピー取引を試すなら、設定が会員ページで完結する公式のコピートレードから始めるほうが迷いにくいでしょう。
FXGTのコピートレードの主な機能
FXGTのコピートレードには、自分の資金量に合わせてリスクを調整するための機能が5つ用意されています。
取引サイズは資産残高の比率で自動的に決まり、リスク倍率で最大3倍まで増やせます。
損益が設定した割合に達するとコピーが止まる、最大損失・最大利益の設定も可能です。
戦略を選ぶ段階ではROIや最大ドローダウンなどの指標を見比べられ、同時にフォローできる戦略は最大4つです。
5つの機能を、設定する順番に沿って説明します。
資産比率に応じて取引サイズを自動調整
FXGTのコピートレードは、資産比率(Equity Proportion)と呼ばれる方式で取引サイズを決めます。
自分の資産残高が戦略プロバイダーの何%にあたるかを計算し、その比率をプロバイダーの取引サイズに掛けたロット数で取引が建つ仕組みです。
公式の例では、プロバイダーの資産残高が10,000ドル、コピーユーザーが1,000ドルの場合、プロバイダーの1ロットはコピー口座で0.1ロットになります。
| プロバイダーの資産残高 | 自分の資産残高 | 比率 | プロバイダーが1ロットのとき |
|---|---|---|---|
| 10,000ドル | 1,000ドル | 10% | 0.1ロット |
| 10,000ドル | 500ドル | 5% | 0.05ロット |
| 10,000ドル | 100ドル | 1% | 0.01ロット |
資金がプロバイダーより少なくても同じ比率で取引が再現されるため、少ない資金でも戦略の損益の動きを比例して受け取れます。
ただし、比率が小さすぎると計算上のロット数が最小取引単位を下回る取引も出てくるので、少額で始める場合は戦略の平均的なロット数も確認しておきましょう。
リスク倍率で取引サイズを最大3倍まで調整
資産比率で決まった取引サイズは、リスク倍率で最大3倍まで引き上げられます。
公式の例では、資産比率で0.1ロットになる取引も、リスク倍率を2倍にすれば0.2ロットでコピーされる仕組みです。
| リスク倍率 | プロバイダーが1ロット取引したとき | 損益の振れ幅 |
|---|---|---|
| 1倍 | 0.1ロット | 資産比率どおり |
| 2倍 | 0.2ロット | 1倍の2倍 |
| 3倍 | 0.3ロット | 1倍の3倍 |
倍率を上げれば利益も大きくなりますが、同じ割合で損失も膨らみます。
たとえば戦略プロバイダーが資産の10%を失う取引をした場合、リスク倍率3倍のコピー口座では資産の約30%が減る計算です。
倍率を上げる場合は、次の最大損失の設定とセットで考えるのが基本になります。
最大損失・最大利益で自動的にコピーを停止
コピーユーザーは最大損失と最大利益をあらかじめ設定でき、損益がその割合を超えると戦略から自動で外れます。
判定の基準は、コピーを始めた時点の初期投資額に対する累積損益の割合です。
除外されたときに保有しているポジションがあれば、同時に決済されます。
| 設定 | 自動で除外される条件 | 補足 |
|---|---|---|
| 最大損失 | 損失額÷初期投資額×100が設定値を超えたとき | 0より大きい値を設定したときだけ有効 |
| 最大利益 | 利益額÷初期投資額×100が設定値を超えたとき | 確定した損益だけが対象で、含み益は含まない |
たとえば初期投資額1,000ドルで最大損失を20%にした場合、累積の損失が200ドルを超えた時点でコピーが止まります。
最大損失を設定しないと、戦略が大きく負けたときも自動では止まらないため、少なくとも最大損失は入れておくのが安全です。
最大利益は利益確定の仕組みとして働き、目標の利益に届いたところで自動的にコピーを終えられます。
同じ1,000ドルで最大利益を50%にした場合は、確定した利益が500ドルを超えた時点で除外され、残っていたポジションも決済されます。
最大利益の判定は確定した損益だけが対象のため、含み益が設定値を超えていても、決済されるまでは除外されません。
実績指標を確認してプロバイダーを選べる
FXGTの公式サイトでは、戦略ごとのROI・最大ドローダウン・プロフィットファクター・シャープレシオ・勝率が公開されています。
コピーユーザーは、認証済みの戦略プロバイダーの中から、これらの指標と取引履歴を見比べて選ぶ仕組みです。
| 指標 | 表す内容 |
|---|---|
| ROI(投資収益率) | 投資額に対する損益の割合 |
| 最大ドローダウン | 資産が最も大きく減ったときの下落率 |
| プロフィットファクター | 総利益÷総損失(1を下回ると損失が利益を上回っている) |
| シャープレシオ | リスク1単位あたりのリターン |
| 勝率 | 利益で終わった取引の割合 |
指標の具体的な見方と、公式ランキングの上位で起きていることは「FXGTの戦略プロバイダーの選び方」で取り上げます。
ROIの高い順に並んだ一覧だけで判断せず、複数の指標を組み合わせて読むことが欠かせません。
最大4つの戦略を同時にコピー可能
コピーユーザーは、最大4つの戦略を同時にフォローできます。
コピートレード専用口座は最大2つまで持てるため、口座を分けて戦略ごとの損益を管理する使い方も可能です。
1つの口座に何戦略まで割り当てられるかの内訳は公式に記載がないので、会員ページの表示で確認してください。
取引スタイルや銘柄の異なる戦略を組み合わせれば、1つの戦略が不調な時期の影響をやわらげられます。
分散の考え方は「複数のプロバイダーに分散する」でも触れています。
FXGTのコピートレードのメリット
FXGTのコピートレードの利点は、取引の判断と執行を任せられる点と、費用が成果に連動する点にあります。
相場を見ていない時間も戦略プロバイダーの取引がリアルタイムで反映され、手数料は利益が出たときの成功報酬だけです。
コピー口座の最小スプレッドは0.9pipsで、通常のスタンダード口座(1.3pips)より下限が狭く設定されています。
コピーはFXGTのサービス上で行われ、自分でVPSを用意する手順もありません。
主なメリットは次の4つです。
相場を見ていなくても取引を任せられる
FXGTのコピートレードを使えば、相場を見ていない時間も戦略プロバイダーの取引が自動で反映されます。
仕事中や就寝中にプロバイダーが注文を出しても、コピー口座には同じタイミングで同じ方向の取引が建てられます。
自分でチャートを分析して売買のタイミングを決める必要がないため、取引に時間を割けない人でも運用を続けやすい仕組みです。
| 場面 | 自分で取引する場合 | コピートレードの場合 |
|---|---|---|
| エントリーの判断 | 自分でチャートを分析 | 戦略プロバイダーが判断 |
| 決済のタイミング | 自分で監視して決済 | プロバイダーの決済に連動 |
| 仕事中・就寝中 | 取引できない | 自動で反映される |
| 損失の上限 | 損切り注文で管理 | 最大損失の設定で管理 |
また、経験のあるトレーダーがどの場面で売買しているかを履歴で見られるため、相場の動き方を学ぶ材料にもなります。
ただし、任せきりにしてよいわけではなく、戦略の成績が変わっていないかを定期的に確認しなければなりません。
確認すべき点は「利用する際の注意点」で整理しています。
コピー口座の最小スプレッドは0.9pips
FXGTのコピーユーザー口座は、最小スプレッドが0.9pipsに設定されています。
日本語の公式サイトの口座タイプページでは、通常のスタンダード口座が1.3pips、ミニ口座が1.5pipsという表示です。
| 口座 | 最小スプレッド | 最大レバレッジ | 強制ロスカット | キャンペーン |
|---|---|---|---|---|
| コピーユーザー口座 | 0.9pips | 500倍 | 20% | 対象外 |
| 配信用のOptimus口座 | 0.9pips | 500倍 | 20% | 対象外 |
| 配信用のスタンダード口座 | 1.3pips | 500倍 | 20% | 対象外 |
| 通常のスタンダード口座 | 1.3pips | 2,000倍 | 20% | 対象 |
| 通常のミニ口座 | 1.5pips | 1,000倍 | 20% | 対象 |
最小値どうしの比較ではありますが、コピー口座は通常のスタンダード口座やミニ口座よりスプレッドの下限が狭いことになります。
スプレッドは取引のたびにかかるコストのため、取引回数の多い戦略をコピーするほど差が効いてきます。
ただし、表示は最小値で、実際のスプレッドは時間帯や相場の状況で広がる点には注意が必要です。
手数料は利益が出た分にのみ発生
FXGTのコピートレードで戦略プロバイダーに支払う手数料は、コピーで得た利益に対する成功報酬だけです。
成功報酬の率は戦略ごとに10〜50%の範囲で設定され、利益が出なかった期間には発生しません。
公式FAQによると、成功報酬はコピーユーザーの取引で発生した利益に対して計算され、請求期間の終わりに差し引かれます。
公式サイトには、コピートレードの利用料として月額や年額の固定費を案内する記載もありません。
固定費のかかるサービスでは成績が振るわない月も費用だけが出ていきますが、成功報酬型なら負けている期間に手数料を払う必要がない点がメリットです。
| 項目 | FXGT公式のコピートレード | 月額制のシグナルサービス(一般的な例) |
|---|---|---|
| 支払うタイミング | 利益が出たときだけ | 毎月 |
| 金額の決まり方 | 利益×成功報酬率(10〜50%) | シグナルごとの購読料 |
| 損失が出た月 | 成功報酬は発生しない | 購読料はかかる |
ただし、成功報酬の率は戦略プロバイダーごとに違い、50%に設定された戦略では利益の半分が手数料として差し引かれます。
コピーする前に、戦略の成績と成功報酬率をあわせて比べておくことが大切です。
スプレッドとスワップは成功報酬とは別にかかるため、費用の全体は取引のコストまで含めて考える必要があります。
費用の全体像は「手数料・費用」で詳しく示しています。
VPS不要でコピーが自動で反映される
FXGTの公式コピートレードは、自分でVPSを契約したりパソコンを起動し続けたりしなくても取引が反映される仕組みです。
公式サイトの案内は会員ページで戦略を選んで設定する流れだけで、利用者がMT4/MT5を常時起動しておく手順は示されていません。
コピーユーザーはコピー口座で直接取引できない設計で、取引の反映はFXGTのコピートレードの仕組みが担います。
これに対してMQL5シグナルは、購読している口座のMT4/MT5を常にサーバーへ接続しておく必要があり、パソコンを付けたままにしないためにはVPSを借りるのが一般的です。
| 項目 | 公式コピートレード | MQL5シグナル |
|---|---|---|
| 24時間の反映に必要なもの | 会員ページでの設定のみ | MT4/MT5の常時接続(VPSが一般的) |
| VPSの費用 | かからない | 自分で用意(FXGTの無料VPSは条件あり) |
| 設定する場所 | 会員ページ | MT4/MT5のターミナル |
スマホやパソコンを閉じていても反映が止まらないため、外出の多い人でも扱いやすいでしょう。
\コピー口座の最小スプレッドは0.9pips/
公式サイト:https://fxgt.com/ja/
FXGTのコピートレードのデメリット
FXGTのコピートレードには、通常の取引口座とは異なる制限がいくつかあります。
コピー口座と配信用の口座はボーナスとスワップフリーの対象外で、取引できる銘柄も一部に限られます。
コピーユーザーは自分の口座で手動の取引ができず、最大レバレッジも500倍が上限です。
いずれも仕様上の制限のため、運用上の落とし穴は「利用する際の注意点」で別に取り上げます。
制限の内容を、影響の大きい順に5つ挙げます。
コピー口座はボーナスの対象外
FXGTのコピートレードの口座は、キャンペーンとボーナスの対象外です。
日本語の公式サイトのFAQに明記されており、口座タイプページでもコピーユーザー口座と配信用のスタンダード口座・Optimus口座はキャンペーンの対象外と表示されています。
そのため、口座開設ボーナスや入金ボーナスを証拠金に上乗せしてコピートレードをすることはできません。
| 口座 | キャンペーン・ボーナス |
|---|---|
| コピーユーザー口座 | 対象外 |
| 配信用のスタンダード口座・Optimus口座 | 対象外 |
| 通常のスタンダード口座・Optimus口座・ミニ口座 | 対象(キャンペーンごとの条件あり) |
一方で、通常の取引口座でボーナスを受け取り、コピートレードは別の口座で使う形なら、両方を併用できます。
ただし、ボーナスのある口座から資金を移すとボーナスが差し引かれるため、資金移動の順番には注意が必要です。
ボーナスの種類と条件は「FXGTのボーナスキャンペーン完全ガイド」で確認できます。

スワップフリーが適用されない
FXGTのコピートレードを使う口座は、スワップフリーの対象外です。
通常の口座では一部の口座タイプでスワップフリーが用意されていますが、コピー口座ではポジションを持ち越すたびにスワップポイントが発生します。
数日から数週間ポジションを持つスイング型の戦略をコピーすると、マイナスのスワップが積み上がって成績を押し下げる場合も珍しくありません。
| 戦略のタイプ | 保有期間の目安 | スワップの影響 |
|---|---|---|
| スキャルピング・デイトレード | 日をまたがない | ほとんど受けない |
| スイングトレード | 数日〜数週間 | 受けやすい |
| 長期保有 | 数週間以上 | 大きく受ける |
戦略の取引履歴で持ち越しの多さを確認し、スワップの負担も含めて成績を見ておくと判断を誤りにくくなります。
取引銘柄が限定されている
FXGTのコピートレードで取引できるのは、公式FAQに掲載された一部の銘柄だけです。
日本語の公式サイトの一覧を数えると、FX通貨ペアが53銘柄、仮想通貨が10銘柄、株価指数が8銘柄など、合計77銘柄が並んでいます。
| 商品 | 銘柄数 | 主な銘柄 |
|---|---|---|
| FXメジャー | 9 | USDJPY・EURUSD・GBPUSDなど |
| FXマイナー | 19 | EURJPY・GBPJPY・AUDJPYなど |
| FXエキゾチック | 25 | USDMXN・USDZAR・EURTRYなど |
| 仮想通貨 | 10 | BTCUSD・ETHUSD・XRPJPYなど |
| 株価指数 | 8 | JP225・US30・US100・GER40など |
| 貴金属 | 2 | XAUUSD・XAGUSD |
| エネルギー | 3 | USOIL・UKOIL・NGAS |
| GTi12指数 | 1 | GTi12 |
| 合計 | 77 | ― |
個別株のCFDは一覧に含まれていません。
ゴールド(XAUUSD)やビットコイン(BTCUSD)など、取引の多い銘柄は対象に入っています。
一覧にない銘柄を戦略プロバイダーが取引した場合の扱いは公式に記載がないため、戦略の履歴で主な取引銘柄を確かめておくと安心です。
コピートレーダーは手動で取引できない
FXGTのコピー口座では、自分で新規注文・決済・注文の変更をすることができません。
コピーした戦略の取引と衝突しないようにするための制限で、公式FAQにも明記されています。
そのため、含み損が膨らんだ1つのポジションだけを自分の判断で決済する、といった操作はできない仕組みです。
| やりたいこと | コピー口座での対応 |
|---|---|
| 個別のポジションだけを決済したい | できない(コピーを解除する) |
| 損失を一定の水準で止めたい | 最大損失を設定する |
| 利益を一定の水準で確定したい | 最大利益を設定する |
| 自分の判断でも取引したい | 通常の取引口座を別に使う |
損失を抑える手段は、最大損失の設定とコピーの解除に限られると考えておく必要があります。
自分でも取引したい場合は、コピー口座とは別に通常の取引口座を開いて使い分けるのが現実的です。
レバレッジは最大500倍で残高に応じて低下
FXGTのコピー口座の最大レバレッジは500倍の固定で、有効証拠金が増えるほど上限が段階的に下がります。
配信する戦略プロバイダーも500倍までの範囲でしか設定できず、同じ段階制が適用されます。
通常の口座ではスタンダード口座が最大2,000倍、Optimus口座が最大5,000倍と表示されているため、コピートレードはそれより低い水準です。
| 有効証拠金のティア | 最大レバレッジ |
|---|---|
| 0〜10,000 | 500倍 |
| 10,000〜30,000 | 200倍 |
| 30,000〜100,000 | 100倍 |
| 100,000超 | 50倍 |
ティアの金額に通貨の表記はありませんが、同じ表の取引限度額は米ドル建てで示されています。
有効証拠金が10,000を超えると最大200倍に下がるため、資金が増えるほど同じロット数を持つのに必要な証拠金も大きくなります。
エネルギーと株価指数は最大100倍、仮想通貨とGTi12指数は保有ポジションの取引数量に応じて最大100倍です。
| 対象 | 時間帯(GMT+3) | 日本時間 | 最大レバレッジ |
|---|---|---|---|
| FX通貨ペア | 金曜22:00〜月曜2:00 | 土曜4:00〜月曜8:00 | 200倍(有効証拠金0〜10,000) |
| 貴金属 | 金曜22:00〜月曜2:00 | 土曜4:00〜月曜8:00 | 200倍(有効証拠金0〜5,000) |
| 株価指数 | 毎日23:00〜0:00 | 毎日5:00〜6:00 | 10倍 |
週末と毎日の時間帯の引き下げは、その時間に新しく建てるポジションが対象になります。
スイスフラン(CHF)を含む通貨ペアは200倍、トルコリラ(TRY)を含む通貨ペアは50倍が上限で、ほかの通貨ペアとは扱いが異なります。
少額の資金で高いレバレッジをかけたい場合、コピートレードは向かないため、通常の口座での取引と使い分けるのが合理的です。
通常の口座のレバレッジ制限は「FXGTレバレッジ5,000倍の条件と制限」で確認できます。

FXGTのコピートレードの手数料・費用
FXGTのコピートレードでかかる費用は、戦略プロバイダーへの成功報酬と、通常の取引と同じスプレッド・スワップの2種類です。
成功報酬は利益に対して10〜50%の範囲で戦略ごとに決まり、週次か月次の請求期間の終わりに差し引かれます。
スプレッドはコピー口座の最小値が0.9pipsで、スワップフリーは適用されません。
月額の利用料やVPSの費用を払う仕組みではないため、コストの大半は成功報酬とスプレッドで決まります。
| 費用 | 金額 | 発生するタイミング |
|---|---|---|
| 成功報酬 | 利益の10〜50% | 請求期間の終わり(週次・月次) |
| スプレッド | 最小0.9pips(コピー口座) | 取引のたび |
| スワップ | 銘柄と売買の方向で異なる | ポジションを持ち越すたび |
| 月額利用料・VPS費用 | 公式に案内なし | ― |
費用を3つの観点から確認します。
成功報酬は利益の10〜50%
FXGTのコピートレードの成功報酬は、コピーユーザーが得た利益の10〜50%の範囲で、戦略プロバイダーが戦略ごとに設定します。
率は戦略を作る時点で決まり、作成後はプロバイダーが自分で変更できないため、コピーしている途中で急に上がる心配は小さい仕組みです。
| 成功報酬率 | 成功報酬 | 手元に残る利益 |
|---|---|---|
| 10% | 10ドル | 90ドル |
| 20% | 20ドル | 80ドル |
| 30% | 30ドル | 70ドル |
| 50% | 50ドル | 50ドル |
同じ成績の戦略でも、成功報酬率が10%と50%では、手元に残る利益に40ドルの差がつきます。
コピーする前に、戦略の詳細画面で成功報酬率を確認し、成績と照らし合わせて選ぶことが欠かせません。
損失が出たあとに利益を取り戻した期間の成功報酬がどう計算されるかは公式FAQに記載がないため、気になる場合はサポートに確認しておくと確実です。
成功報酬の精算は週次または月次
成功報酬は請求期間の終わりに自動で差し引かれ、戦略プロバイダーのeWalletに入る仕組みです。
請求期間は週次と月次の2種類で、戦略ごとに設定された期間に合わせて処理されます。
| 請求期間 | 処理の日時(GMT+3) | 日本時間 |
|---|---|---|
| 週次 | 毎週土曜0:00 | 毎週土曜6:00 |
| 月次 | 毎月1日0:00 | 毎月1日6:00 |
GMT+3と日本時間の時差は6時間のため、日本時間では土曜の朝6時、月初の朝6時に処理されます。
コピー中に出金や資金移動をする場合は、その時点で発生している成功報酬を先に精算しなければなりません。
精算の流れは「出金・資金移動の前に成功報酬を精算する」で説明しています。
スプレッドなどの取引コストも発生する
FXGTのコピートレードでも、通常の取引と同じようにスプレッドとスワップがかかります。
コピーユーザー口座の最小スプレッドは0.9pipsで、取引のたびにこの差がコストとして損益に含まれる仕組みです。
スワップフリーは適用されないため、ポジションを持ち越せばスワップポイントが発生し、マイナスの場合は損益を押し下げます。
| コスト | かかる場面 | 負担が大きくなる戦略 |
|---|---|---|
| スプレッド | 取引のたび | 取引回数の多い戦略 |
| スワップ | ポジションを持ち越すたび | 持ち越しの多い戦略 |
| 成功報酬 | 利益が出た請求期間 | 成功報酬率の高い戦略 |
成功報酬の率だけを見て選ぶと、取引回数が多い戦略ではスプレッドの負担が見落とされがちです。
コピー口座の取引手数料の有無は口座タイプページに記載がないため、コピーを始めたあとに取引履歴で実際のコストを確かめておくと確実です。
通常の口座タイプのスプレッドは「FXGTスプレッド一覧」で比べられます。

FXGTのコピートレードとMQL5シグナルの違い
FXGTでコピー取引をするなら、手軽さを重視する場合は公式のコピートレード、シグナルの選択肢や口座タイプの自由度を重視する場合はMQL5シグナルが向いています。
公式のコピートレードは会員ページで設定が完結し、費用は利益に対する成功報酬です。
MQL5シグナルはMetaQuotes社のサービスで、MT4/MT5の取引口座をMQL5.communityのアカウントと紐づけて購読します。
MQL5シグナルを24時間反映させるには、ターミナルを常にサーバーへ接続しておかなければなりません。
口座の条件やボーナスの扱いも異なるため、違いを比べてから選ぶと失敗しにくくなります。
2つの方式の違いを、4つの角度から比べます。
MQL5シグナルはMT4/MT5の標準機能
MQL5シグナルは、MT4/MT5に標準で組み込まれた、他のトレーダーの取引をコピーする機能です。
提供しているのはMT4/MT5を開発したMetaQuotes社で、購読するには有効なMQL5.communityのアカウントが必要になります。
シグナルの一覧には無料と有料のものがあり、購読するとシグナル提供者の取引が自分の取引口座にコピーされます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供元 | MetaQuotes社(MT4/MT5の開発元) |
| 必要なもの | MQL5.communityのアカウントとMT4/MT5の取引口座 |
| 料金 | シグナルごとに無料または有料 |
| 取引量の決まり方 | 購読者と提供者の残高やレバレッジの比率で計算 |
| 24時間の反映 | 購読した口座の常時接続が必要 |
取引量は残高やレバレッジの比率をもとに計算され、使える証拠金の割合も自分で決められる仕組みです。
FXGTの公式サイトにはMQL5シグナルの利用方法の案内がないため、使う場合はMetaQuotes社のヘルプを見ながら自分で設定することになります。
MQL5はVPSや購読料の費用が発生
MQL5シグナルを使う場合は、シグナルの購読料とVPSの費用がかかることがあります。
MetaTrader 5の公式ヘルプでは、購読には月額料金がかかる場合があり、購読期間は最長3か月まで更新できるという説明です。
また、購読した口座は常にサーバーへ接続しておく必要があり、パソコンを付けたままにしないためにはVPSを借りる方法が案内されています。
FXGTには条件を満たせばVPSを無料で使えるスポンサーシップがあり、日本語の公式ページで示されている条件は次のとおりです。
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| 対象口座 | ミニ・スタンダード・プロ・ECN口座 |
| 口座の資金 | MT5口座の資本が3,000ドル以上 |
| 月間取引量 | 5GTLot以上(1GTLot=10万USD相当の取引量) |
| 費用 | 条件を満たしている間は無料 |
| 利用できる端末 | デスクトップのみ |
条件を満たせない月はサービスが自動で止まるため、少額でMQL5シグナルを使う場合は外部のVPSを自分で契約することになります。
公式のコピートレードでは、こうした購読料やVPSの費用はかかりません。
公式ツールはVPS不要でFXGT内で完結
FXGTの公式コピートレードは、戦略選びから設定、成功報酬の精算までがFXGTの中で完結します。
戦略の一覧と成績の確認、投資額やリスクの設定、コピーの解除は、いずれも会員ページで操作する仕組みです。
成功報酬も請求期間ごとに自動で精算されるため、提供者に個別に支払う手続きはありません。
MQL5シグナルのようにMQL5.communityのアカウントを別に作ったり、ターミナルの設定を変えたりする必要もありません。
設定の場所が1か所にまとまっているので、コピー取引が初めての人でも全体の流れをつかみやすいでしょう。
公式ツールは手軽さ・MQL5は自由度が強み
2つの方式は、手軽さを取るなら公式のコピートレード、選択肢の広さを取るならMQL5シグナルという関係です。
主な違いは次の表のとおりです。
| 項目 | FXGT公式のコピートレード | MQL5シグナル |
|---|---|---|
| 提供元 | FXGT | MetaQuotes社 |
| 設定する場所 | 会員ページ | MT4/MT5とMQL5.community |
| 使う口座 | コピーユーザー口座(専用) | 自分の取引口座 |
| 最大レバレッジ | 500倍 | 使う口座タイプに準じる |
| 費用 | 利益に対する成功報酬(10〜50%) | 購読料(無料〜有料)とVPSの費用 |
| ボーナス・スワップフリー | 対象外 | 使う口座の条件に準じる |
| リスク管理 | 最大損失・最大利益・リスク倍率 | 証拠金の使用率の設定など |
| FXGT公式の案内 | あり | なし |
初めてコピー取引をする人や、設定に時間をかけたくない人には、公式のコピートレードが向いています。
一方で、世界中のシグナルから選びたい人や、通常の口座の条件のままコピー取引をしたい人には、MQL5シグナルも選択肢になります。
MT5の基本操作は「FXGT MT5の使い方完全ガイド」で確認してください。

\フォローできる戦略は最大4つ/
公式サイト:https://fxgt.com/ja/
FXGTのコピートレードのやり方【5ステップ】

FXGTのコピートレードは、公式の案内では「アカウントの登録・認証」「役割の選択」「コピーの開始」の3段階で始められます。
本記事ではこれを、登録と本人確認、ログインと役割の選択、資金の入金、戦略の選択、投資額とリスクの設定の5ステップに分けて説明します。
コピー口座の開設にはアカウント認証が必須のため、本人確認書類と住所確認書類を先に用意しておくと手続きが止まりません。
コピー口座の通貨は日本円かUSDTで、通常のボーナスは使えない点も始める前に知っておく必要があります。
各ステップのポイントを順に示します。
STEP1 FXGTに登録して本人確認を完了
FXGTの公式サイトでアカウントを登録し、アカウント認証(本人確認)まで完了させます。
コピートレード専用口座の開設には認証が必須と、公式サイトに明記されています。
すでにFXGTのアカウントを持っている場合は、新しく登録する必要はありません。
- 登録に使うメールアドレス
- 本人確認書類(顔写真付きの身分証明書)
- 住所確認書類
- 入金に使う銀行口座や電子ウォレット
公式サイトのURLは「https://fxgt.com/ja/」で、検索広告やSNSのリンクから似たサイトに入らないよう注意してください。
登録から認証までの詳しい流れは「FXGTの口座開設方法」で解説しています。

STEP2 会員ページにログインして役割を選択
認証が済んだら会員ページにログインし、コピーユーザーか戦略プロバイダーかの役割を選びます。
コピーユーザーを選ぶと、コピー取引専用のコピーユーザー口座が用意される仕組みです。
役割は後から切り替えられ、両方を同時に持つこともできます。
会員ページのログインには、MT4/MT5のログイン情報ではなく、登録したメールアドレスとパスワードを使います。
ログインできないときは「FXGTにログインできない原因と対処法」を参考にしてください。

STEP3 コピートレード口座へ資金を入金
コピーユーザー口座が用意できたら、コピー取引に使う資金を口座に入れます。
日本語の公式サイトによると、コピートレードの口座は日本円(JPY)とUSDTで運用される仕組みです。
コピーの取引サイズは口座の資産残高をもとに計算されるため、入れる金額がそのまま取引の規模を決めることになります。
コピーを始めるための最低残高は、日本語の公式ページには記載がありません。
- コピー口座の通貨は日本円(JPY)かUSDT
- 入れた金額が資産比率の計算の基準になる
- ボーナスのある口座から資金を移すとボーナスが差し引かれる
- コピー中の出金や資金移動の前には成功報酬の精算が必要
STEP4 戦略プロバイダーを選ぶ
会員ページの戦略一覧から、コピーする戦略プロバイダーを選びます。
一覧にはROI・最大ドローダウン・プロフィットファクター・シャープレシオ・勝率などの指標が並び、戦略ごとの取引履歴も確認できます。
成功報酬率と、戦略プロバイダーがMT4とMT5のどちらを使っているかも、この段階で見ておくべき項目です。
- ROIだけでなく最大ドローダウンの深さ
- 運用期間の長さ
- 成功報酬率(10〜50%)
- 取引回数と持ち越しの多さ
- MT4口座かMT5口座か
指標の読み方は「FXGTの戦略プロバイダーの選び方」で詳しく説明しています。
STEP5 投資額とリスクを設定して開始
戦略を選んだら、投資額・リスク倍率・最大損失・最大利益を設定してコピーを開始します。
投資額は資産比率の計算の基準になり、リスク倍率は1倍から最大3倍までの範囲で取引サイズを調整します。
最大損失と最大利益は0より大きい値を入れたときだけ有効になるため、少なくとも最大損失は設定しておくのが安全です。
| 設定項目 | 役割 | 設定するときの考え方 |
|---|---|---|
| 投資額 | 資産比率の計算の基準 | 失っても生活に影響しない金額にする |
| リスク倍率 | 取引サイズを1〜3倍に調整 | 慣れるまでは1倍から始める |
| 最大損失 | 損失が設定割合を超えたら自動で除外 | 許容できる損失の割合を入れる |
| 最大利益 | 利益が設定割合を超えたら自動で除外 | 目標の利益で止めたい場合に入れる |
戦略プロバイダーがすでにポジションを持っている場合は既存の取引も開くかどうかを選べますが、MT4口座の戦略ではこの選択肢が表示されません。
設定を保存すると、以後はプロバイダーの取引がコピー口座にリアルタイムで反映されます。
\始め方は公式の3段階で完了/
公式サイト:https://fxgt.com/ja/
FXGTのコピートレードの使い方
コピーを始めたあとの操作は、損益の確認、設定の見直し、コピーの停止、出金の4つが中心です。
コピー口座では手動で取引できないため、運用中にできることは戦略単位の操作に限られます。
休場中の市場にポジションがあるとコピーを解除できず、出金や資金移動の前には成功報酬の精算が必要です。
最大利益の判定は確定した損益だけが対象になる点も、運用中に見落としやすい仕様です。
運用中に使う4つの操作を、順番に見ていきます。
コピー中のポジションと損益を確認する
コピー中は、会員ページで戦略ごとの損益と取引の履歴を定期的に確認しておきましょう。
公式サイトは、詳細な取引履歴を確認できることをコピートレードの特徴に挙げています。
見ておきたいのは、累積の損益が最大損失の設定に近づいていないかと、戦略の取引の仕方が始めた頃から変わっていないかの2点です。
| 確認する項目 | 見るポイント | 対応 |
|---|---|---|
| 累積の損益 | 最大損失・最大利益に近づいていないか | 必要なら設定を見直す |
| 戦略の成績 | ドローダウンが深くなっていないか | 続けるか解除するかを判断する |
| 取引の内容 | 銘柄や取引回数が変わっていないか | 方針の変化を確認する |
| 未決済のポジション | 含み損益の大きさ | 最大利益は含み益を含まない点に注意する |
最大利益の判定には含み益が含まれないため、含み益が大きいままでも自動では止まらない場合がある点に注意してください。
確認の頻度は、戦略の取引回数に合わせて週1回程度から始めると無理なく続けられます。
コピー金額・リスク倍率を後から調整する
コピーを始めたあとに投資額やリスク倍率を見直したい場合は、会員ページの戦略の設定画面を確認します。
コピー開始後に設定を変えられるかどうかは、公式FAQには記載がありません。
変更できない場合は、いったんコピーを解除してから、新しい投資額とリスク倍率で同じ戦略をコピーし直す方法になります。
判定の基準は「コピーを始めた時点の初期投資額」のため、コピーし直した場合は新しい金額が最大損失・最大利益の基準になると考えられます。
| 見直す項目 | 見直すきっかけ |
|---|---|
| 投資額 | 資金を増やしたい・減らしたいとき |
| リスク倍率 | 損益の振れ幅が想定より大きい・小さいとき |
| 最大損失 | 許容できる損失の水準が変わったとき |
| 最大利益 | 目標の利益を変えたいとき |
設定の変更方法が画面で分かりにくい場合は、サポートに確認するのが確実です。
コピーを停止・解除する
コピーは会員ページの戦略画面からいつでも解除できるのが基本です。
ただし、休場中の市場でポジションを保有している場合はコピーを解除できず、市場が再開してから解除が可能になります。
たとえば週末をまたいでFX通貨ペアや株価指数のポジションを持っている場合、土日に解除しようとしても受け付けられません。
| 状況 | コピーの解除 |
|---|---|
| 市場が開いている | できる |
| 休場中の市場にポジションがある | できない(市場の再開後に可能) |
| 最大損失・最大利益に達した | 自動で除外され、ポジションも決済 |
週末に損失が膨らむことが心配な場合は、解除に頼らず、最大損失をあらかじめ設定しておくのが確実です。
解除したときに保有中のポジションをどう扱うかは公式FAQに記載がないため、解除の画面に表示される選択肢を確認してから操作してください。
出金・資金移動の前に成功報酬を精算する
コピー中でも出金や資金移動はできますが、その前に発生済みの成功報酬を戦略プロバイダーに支払う必要があります。
精算が済めば、コピーを解除しなくてもそのまま出金や資金移動を進められる仕組みです。
成功報酬は通常、週次か月次の請求期間の終わりに差し引かれますが、途中で出金する場合はその時点で発生している分を先に精算する流れです。
| 順番 | 内容 |
|---|---|
| 1 | 発生している成功報酬を確認する |
| 2 | 成功報酬を精算する |
| 3 | コピーを続けたまま出金・資金移動を申請する |
出金方法ごとの手数料や着金までの日数は「FXGTの出金方法まとめ」で確認できます。

FXGTの戦略プロバイダーの選び方
FXGTの戦略プロバイダーは、ROIの高さだけで選ぶと大きな損失を招きかねません。
公式サイトのトップ10にも、最大ドローダウンが85%を超える戦略や、99.5%まで資金を減らした履歴を持つ戦略が含まれています。
運用期間、最大ドローダウン、プロフィットファクター、成功報酬率を組み合わせて読み、1つの戦略に集中させないことが選び方の基本です。
過去の成績は将来の利益を約束するものではないため、指標はふるい落としの道具として使うのが現実的です。
選ぶときに見るポイントは5つあります。
運用期間が短すぎる戦略は避ける
戦略プロバイダーを選ぶときは、まずどれくらいの期間、成績を積み上げてきたかを確認します。
FXGTのコピートレードは始まって間もないサービスのため、運用期間が数週間から数か月の戦略も少なくありません。
短い期間の好成績は、たまたま相場の流れに乗れただけという可能性もあり、戦略の実力かどうかを見分けにくいのが実情です。
| 運用期間 | 成績から読み取れること |
|---|---|
| 1か月未満 | 偶然の要素が大きく、判断材料としては不十分 |
| 3か月前後 | 相場の局面が変わったときの動きを一部確認できる |
| 6か月以上 | 複数の相場局面での成績を確認できる |
公式の基準ではなく編集部の目安ですが、少なくとも数か月分の実績があり、その間に大きな下落を乗り越えた戦略を候補にすると判断を誤りにくくなります。
最大ドローダウンと利益率のバランスを見る
ROIとあわせて必ず見ておきたいのが、資産が最も大きく減ったときの下落率を示す最大ドローダウンです。
2026年10月11日時点の公式サイトのトップ10では、ROIが+36,498.02%の1位の戦略の最大ドローダウンが-85.1%でした。
5位の戦略はROIが+292.75%である一方、最大ドローダウンは-99.5%で、一時は資金のほとんどを失っていた計算です。
| 順位(ROI順) | ROI | 最大ドローダウン | プロフィットファクター | 勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | +36,498.02% | -85.1% | 1.04 | 39.78% |
| 2位 | +3,104.84% | 0.0% | 2.25 | 83.52% |
| 3位 | +1,458.85% | 0.0% | 3.01 | 49.87% |
| 4位 | +357.78% | -47.7% | -1.00 | 100.00% |
| 5位 | +292.75% | -99.5% | 10.46 | 97.39% |
| 6位 | +285.84% | 0.0% | 1.33 | 37.23% |
| 7位 | +251.57% | 0.0% | 1.34 | 51.85% |
| 8位 | +218.42% | -14.9% | 1.35 | 48.24% |
| 9位 | +187.33% | 0.0% | 38.33 | 83.33% |
| 10位 | +154.97% | -56.1% | 1.07 | 76.47% |
10戦略のうち3つは最大ドローダウンが50%を超え、1位の戦略も運用の途中で資産が85%減った局面を経験しています。
最大ドローダウンが深い戦略をコピーすると、最大損失を設定していても、その水準に早い段階で達して除外される可能性が高まります。
自分が設定する最大損失の割合より最大ドローダウンが大きい戦略は、過去と同じ下落がもう一度起きれば途中で除外される計算です。
一方、最大ドローダウンが0.0%と表示されている戦略も5つありますが、その理由は公式に説明がありません。
含み損を抱えたまま決済していないポジションがないかは、取引履歴で確かめておくのが確実です。
プロフィットファクターとシャープレシオを確認
利益の出方が安定しているかは、プロフィットファクターとシャープレシオで確かめられます。
プロフィットファクターは総利益を総損失で割った値で、1を上回れば利益が損失より大きく、1を下回れば損失のほうが大きい状態です。
シャープレシオは、リターンが損益のぶれに対してどれだけ大きいかを示し、高いほど少ない値動きの割に効率よく利益を出していると読めます。
| 指標 | 見方 | 注意点 |
|---|---|---|
| プロフィットファクター | 1を上回るほど利益が損失を上回る | 取引回数が少ないと値が極端になりやすい |
| シャープレシオ | 高いほどリスクに対して効率がよい | 運用期間が短いと安定しない |
| 勝率 | 高いほど勝ちトレードの割合が多い | 1回の大きな負けで成績が崩れることがある |
公式のトップ10には、勝率100%なのにプロフィットファクターが-1.00と表示されている戦略や、勝率97.39%で最大ドローダウンが-99.5%の戦略もあります。
勝率が高くても、含み損を抱えたまま損切りしない取引を続けると、ある日の大きな損失で資産を一気に失うことがあるため注意が必要です。
表示値の計算方法は公式に説明がないので、1つの指標だけで判断せず、複数を組み合わせて読むのが基本です。
成功報酬率とコピー人数を確認する
成績が同じなら、成功報酬率が低い戦略ほど手元に残る利益は多くなります。
成功報酬率は戦略ごとに10〜50%の範囲で設定され、作成後はプロバイダーが自分で変更できない仕組みです。
戦略の詳細画面にコピー人数が表示される場合は、多くの利用者に選ばれているかの参考になりますが、人数が多いことは成績を保証するものではありません。
| 成功報酬率 | 成功報酬 | 手元に残るリターン |
|---|---|---|
| 10% | 2% | 18% |
| 30% | 6% | 14% |
| 50% | 10% | 10% |
成績の高さだけでなく、成功報酬を差し引いたあとにどれだけ残るかで比べると、戦略の実質的な違いが見えてきます。
成功報酬率の高い戦略を選ぶなら、その差を上回る成績を安定して出しているかを確かめておきましょう。
複数のプロバイダーに分散する
コピーする戦略は、1つに集中させず最大4つまでに分けると、1つの戦略が崩れたときの影響を抑えられます。
FXGTのコピートレードでは最大4つの戦略を同時にフォローでき、コピーユーザー口座も最大2つまで持てます。
分散の効果を高めるには、取引する銘柄や取引の時間軸が異なる戦略を組み合わせることが大切です。
| 組み合わせの例 | 分散の効果 |
|---|---|
| FXの戦略とゴールドの戦略 | 銘柄の値動きの違いで損益の偏りを減らせる |
| 短期売買の戦略と中期保有の戦略 | 相場の局面ごとの得意・不得意を補い合える |
| 同じ銘柄を同じ手法で売買する戦略どうし | 分散の効果は小さい |
ただし、資金を細かく分けすぎると1戦略あたりの投資額が小さくなり、取引サイズも小さくなりすぎる点には注意が必要です。
相場全体が急変したときは複数の戦略が同時に損失を出すこともあるため、戦略ごとの最大損失は個別に設定しておきましょう。
\公式ページで戦略のトップ10を公開中/
公式サイト:https://fxgt.com/ja/
FXGTで戦略プロバイダーになる方法
FXGTでは、コピーユーザーと同じアカウントのまま、戦略プロバイダーとして自分の取引を配信できます。
配信に使える口座はスタンダード口座とOptimus口座で、戦略は最大3つまで作成でき、公開・非公開のリンクで共有する仕組みです。
成功報酬率は10〜50%の範囲で自分で決め、受け取った報酬はペイアウト口座を通じて自動でeWalletに入ります。
既存の取引口座も使えますが、取引の実績についていくつかの条件を満たす必要があります。
報酬はコピーユーザーの利益から生まれるため、自分の取引の成績がそのまま収入に直結する点も特徴です。
配信を始める前に押さえておきたい条件を、5つ取り上げます。
戦略は公開・非公開のリンクで共有できる
戦略プロバイダーが作った戦略は、公開リンクと非公開リンクのどちらでも共有できます。
公開か非公開かを選んで戦略のリンクを共有できるため、不特定多数に見せるか、知人など特定の相手に限って共有するかを選べます。
| 共有の方法 | 向いている使い方 |
|---|---|
| 公開リンク | 広く戦略を見てもらい、コピーユーザーを集めたいとき |
| 非公開リンク | 知人など特定の相手にだけ戦略を共有したいとき |
戦略の成績はコピーユーザーが選ぶときの判断材料になるため、運用期間が短いうちから無理に取引を増やさず、安定した記録を積み上げることが大切です。
公開範囲の変更方法は公式FAQに記載がないため、作成時の画面で確認してから共有を始めると安心です。
配信用の口座はスタンダード口座かOptimus口座
日本語の公式サイトでは、戦略プロバイダーが開設できる口座はスタンダード口座とOptimus口座と案内されています。
どちらも配信用の口座として表示される条件は通常の口座と異なり、最大レバレッジは500倍、キャンペーンとスワップフリーは対象外です。
| 項目 | Optimus口座 | スタンダード口座 |
|---|---|---|
| 最小スプレッド | 0.9pips | 1.3pips |
| 最大レバレッジ | 500倍(有効証拠金に応じて低下) | 500倍(有効証拠金に応じて低下) |
| 強制ロスカット | 20% | 20% |
| キャンペーン | 対象外 | 対象外 |
| スワップフリー | 対象外 | 対象外 |
通常のOptimus口座は最大5,000倍で強制ロスカットが0%ですが、配信用のOptimus口座は500倍・20%の条件で表示されている点に注意が必要です。
スプレッドの下限はOptimus口座が0.9pipsとスタンダード口座より狭いため、取引回数の多い戦略を配信する場合はコストの差が成績に表れます。
既存口座の利用には30日・20取引以上が必要
新しく口座を作らず、手持ちの取引口座で戦略を作る場合は、4つの条件をすべて満たす必要があります。
公式FAQが挙げる条件は次のとおりです。
- 保有中のポジションと未約定の注文がない
- 初回の取引が決済されてから30日以上たっている
- 決済済みの取引が20件以上ある
- 通算で純利益がプラスになっている
条件を満たしていない場合は、配信用の口座を新たに開いて戦略を作る方法になります。
口座にポジションが残っていると条件を満たさないため、戦略を作る直前にすべて決済し、注文も取り消しておかなければなりません。
成功報酬率は10〜50%で作成後は自分で変更できない
戦略プロバイダーは成功報酬率を10〜50%の範囲で設定でき、作成後は自分で変更できません。
率を変えたい場合はサポートに連絡する必要があり、その前に戦略の未決済ポジションをなくしておくことが条件です。
報酬はコピーユーザーの利益に率を掛けて計算され、請求期間の終わりにペイアウト口座へ入ったあと、自動でeWalletに移されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 成功報酬率 | 10〜50%(戦略ごとに設定) |
| 率の変更 | 自分ではできない(サポートに連絡・未決済ポジションがないことが条件) |
| 請求期間 | 週次(毎週土曜0:00)または月次(毎月1日0:00)、GMT+3 |
| 受け取り先 | ペイアウト口座を経由してeWalletへ自動で移動 |
率を高くすると1人あたりの報酬は増えますが、コピーユーザーは手元に残る利益で戦略を比べるため、選ばれにくくなる面もあります。
成績と率のバランスを考えて、最初の設定を慎重に決めることが大切です。
戦略は最大3つまで作成可能
1人の戦略プロバイダーが同時に持てる戦略は、最大3つまでです。
取引口座も最大3つまで保有でき、口座ごとに異なる手法の戦略を配信する使い方ができます。
戦略は自分で削除できず、削除したい場合はサポートへの連絡が必要で、コピーユーザーがいる戦略は削除できません。
| 項目 | 上限・ルール |
|---|---|
| 同時に持てる戦略 | 最大3つ |
| 保有できる取引口座 | 最大3つ |
| 戦略の削除 | 自分ではできない(サポートに連絡) |
| コピーユーザーがいる戦略 | 削除できない |
3つの枠を埋めてしまうと、新しい戦略を試すには既存の戦略を削除してもらう必要があるため、1つ目は方針の固まった手法から始めるのが現実的です。
コピーユーザーとして他の戦略をコピーしながら、自分の戦略を配信することも可能です。
\成功報酬率は10〜50%で自分で設定/
公式サイト:https://fxgt.com/ja/
FXGTのコピートレードを利用する際の注意点
FXGTのコピートレードを使う前に、仕様とは別に運用面で注意しておきたい点が5つあります。
最も重要なのは、FXGTが日本の金融庁に登録しておらず、2025年11月に関東財務局から無登録営業の警告を受けていることです。
また、過去の成績は将来の利益を約束せず、約定のずれや休場中の解除制限、プロバイダー側の方針変更といった、自分では防ぎにくいリスクもあります。
いずれも最大損失の設定と定期的な確認で影響を小さくできるため、仕組みを理解したうえで使うことが前提です。
注意点ごとに、対処の考え方も添えておきます。
関東財務局から無登録業者の警告を受けている
FXGTは、日本の金融庁に登録しておらず、2025年11月に関東財務局から無登録営業の警告を受けています。
関東財務局は2025年11月27日、FXGT.comのサービスを提供する業者がインターネットを通じて店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたとして、警告を公表しました。
金融庁は、海外の業者であっても日本居住者を相手に金融商品の取引を行う場合は、原則として金融商品取引法の登録が必要だと注意を呼びかけています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 警告した機関 | 関東財務局 |
| 公表日 | 2025年11月27日(令和7年11月27日) |
| サービスの名称 | FXGT.com |
| 警告の内容 | インターネットを通じた店頭デリバティブ取引の勧誘 |
警告は業者側への注意喚起であり、個人が海外FX業者を利用すること自体を罰する法律はありません。
ただし、日本の登録業者に義務づけられている顧客資産の信託保全などのルールは適用されず、トラブルの際も日本の金融庁の監督を頼れない点は理解しておく必要があります。
FXGTの公式サイトも、日本の金融庁の監督下にないことと、日本国内の居住者を対象としたサイトではないことをフッターに記載しています。
安全性の詳しい検証は「FXGTの評判・口コミ」で取り上げているので、利用を決める前に確認してください。

必ず利益が出るわけではない
コピートレードは、戦略プロバイダーの過去の成績が今後も続くことを保証する仕組みではありません。
相場の環境が変われば、それまで勝ち続けていた戦略が損失を出すことは珍しくなく、その損失はコピー口座にも同じ比率で反映されます。
さらに、コピーユーザーには成功報酬とスプレッドのコストがかかるため、戦略プロバイダーと同じ成績にはなりません。
FXGTの公式サイトも、CFDはレバレッジによって短期間で大きな損失が出るおそれのある複雑な商品だと警告しています。
| 要因 | 影響 |
|---|---|
| 成功報酬 | 利益から10〜50%が差し引かれる |
| スプレッド・スワップ | 取引のたび、持ち越しのたびにコストがかかる |
| 約定価格のずれ | プロバイダーと同じ価格で約定するとは限らない |
| 取引サイズの端数 | 少額の口座では比率どおりの取引サイズにならないことがある |
失っても生活に影響しない資金で始め、最大損失を必ず設定しておくことが、コピートレードを続けるうえでの前提です。
スリッページで成績に差が出ることがある
コピーはリアルタイムで行われますが、コピー口座の約定価格が戦略プロバイダーと完全に一致するとは限りません。
経済指標の発表時や相場が急変した場面では、注文した価格と実際に約定した価格がずれるスリッページが起きやすくなります。
1回あたりのずれは小さくても、取引回数の多いスキャルピング型の戦略では積み重なって成績の差になるのが実情です。
| 場面 | 例 |
|---|---|
| 経済指標の発表前後 | 米国の雇用統計、FOMCの結果発表 |
| 市場の取引開始直後 | 週明けの取引開始時 |
| 流動性が低い時間帯 | 早朝やロールオーバーの前後 |
取引回数が多い戦略を選ぶ場合は、コピーユーザーの成績がプロバイダーの成績より下振れしやすい点を前提に考えておく必要があります。
市場休場中はコピーを解除できない場合がある
休場中の市場にポジションがあると、コピーを解除できません。
公式FAQによると、解除できるようになるのは市場が再開してからで、週末に悪材料が出ても、FX通貨ペアや株価指数のポジションを土日のうちに手放すことはできない仕組みです。
週明けに相場が大きく動いて始まると、休場前の価格から離れた水準で損益が確定することもあります。
| 市場 | 休場の主なタイミング | 解除への影響 |
|---|---|---|
| FX通貨ペア・貴金属 | 週末(土日) | ポジションがあると週末は解除できない |
| 株価指数 | 週末と毎日の取引停止時間 | 停止時間中は解除できない |
| 仮想通貨 | 原則として土日も取引できる | 影響を受けにくい |
週末の急変に備えるには、解除ではなく最大損失の設定で損失の上限を決めておくのが確実です。
金曜の夜に解除を考えている場合は、市場が閉まる前に操作を済ませておくと安心です。
プロバイダーの運用停止・戦略変更のリスクがある
戦略プロバイダーは、取引の手法や取引量を途中で変えたり、取引をやめたりすることがあります。
コピーユーザーは戦略の中身を指示できないため、始めた頃と違う取引が続いていても、自分で気づいて判断するしかありません。
一方、成功報酬率はプロバイダーが自分では変えられず、変更にはサポートへの連絡が必要なため、率が知らないうちに上がる心配は小さいでしょう。
- 取引回数が急に増えたり減ったりしていないか
- 取引する銘柄が変わっていないか
- 1回あたりのロット数が大きくなっていないか
- 最大ドローダウンが過去の水準を超えていないか
- 長期間取引が止まっていないか
変化に気づいたら、無理にコピーを続けず、いったん解除して別の戦略を検討するのも1つの方法です。
FXGTのコピートレードに関するよくある質問
FXGTのコピートレードに関するよくある質問を紹介します。
- FXGTのコピートレードは違法ですか?
-
利用者がコピートレードを使うこと自体を罰する法律はなく、個人が海外FX業者を利用すること自体を罰する法律もありません。ただし、FXGTは日本の金融庁に登録しておらず、2025年11月に関東財務局から無登録営業の警告を受けています。戦略を配信して報酬を受け取る側は、内容によって金融商品取引法上の登録が問題になる可能性もあるため、専門家に確認するのが安全です。
- FXGTのコピートレードは日本人でも利用できますか?
-
FXGTの公式サイトは、日本の金融庁の監督下になく、日本国内の居住者を対象としたサイトではないとフッターに記載しています。日本居住者が利用する場合は、無登録業者として警告を受けている事実と、トラブルの際に日本の監督当局を頼れない点を踏まえて判断する必要があります。
- FXGTは安全ですか?
-
FXGTのグループは、セーシェル金融庁(FSA)の証券ディーラーライセンス(SD019)を持つGT Global Ltdなど、複数の法人が海外の金融ライセンスを取得していますが、日本の金融庁には登録していません。安全かどうかは一概に言えないため、ライセンスの内容と関東財務局の警告の両方を確認したうえで、失っても困らない資金の範囲で使うことが大切です。
- ミラートレードとコピートレードの違いは何ですか?
-
一般に、ミラートレードは用意された売買戦略を選んでその売買を再現する仕組み、コピートレードは特定のトレーダーの取引をそのまま複製する仕組みを指します。日本ではほぼ同じ意味で使われることも多く、FXGTの公式サービスは戦略プロバイダーの取引を複製するコピートレードにあたります。
- FXGTのコピートレードはスマホアプリで使えますか?
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FXGTアプリの日本語の公式ページには、コピートレードに対応しているという記載はありません。コピートレードの設定は会員ページで行う仕組みのため、スマホから使う場合はブラウザで会員ページを開いて操作するのが確実です。
- FXGTでコピートレード口座に資金を移動するにはどうすればいいですか?
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会員ページの資金移動の機能を使い、eWalletなどからコピーユーザー口座へ資金を移します。コピー口座は日本円かUSDTで運用され、コピー中に資金を移す場合は、先に発生済みの成功報酬を精算しておかなければなりません。
- FXGTにログインできないときの対処法は?
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会員ページへのログインには、MT4/MT5の口座番号ではなく、登録したメールアドレスとパスワードを使います。パスワードを忘れた場合はログイン画面の「パスワードを忘れた方」から再設定でき、解決しないときはライブチャットでサポートに相談できます。
- FXGTでスキャルピングは禁止されていますか?
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コピー口座では自分で取引できないため、スキャルピングになるかどうかは戦略プロバイダーの手法次第です。短期売買の戦略もそのままコピーされますが、取引回数が多いほどスプレッドやスリッページの影響を受けやすくなるので、通常の口座での取引ルールとあわせて利用規約で確認してください。
- FXGTのコピートレードで取引できる銘柄は何ですか?
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公式FAQの一覧では、FX通貨ペア53銘柄、仮想通貨10銘柄、株価指数8銘柄、貴金属2銘柄、エネルギー3銘柄、GTi12指数1銘柄の合計77銘柄が対象です〔2026年10月時点〕。ゴールド(XAUUSD)やビットコイン(BTCUSD)は含まれますが、個別株のCFDは含まれていません。
- FXGTのコピートレードで勝てないのはなぜですか?
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主な理由は、成功報酬とスプレッド・スワップのコスト、約定価格のずれ、最大ドローダウンの大きい戦略の選択、成績の変化に気づかないまま任せきりにすることの4つです。運用期間と最大ドローダウンを確認して戦略を選び、最大損失を設定したうえで定期的に成績を見直すと、損失の拡大を防ぎやすくなります。
- コピートレードの利益に税金はかかりますか?
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かかります。国税庁の区分では、国内の登録業者(第一種金融商品取引業者)を相手にしない取引の利益は申告分離課税の対象にならず、一般に雑所得として総合課税の対象です。申告が必要かどうかは所得の状況で変わるため、国税庁の案内や税理士に確認してください。
FXGTのコピートレードは手軽に始められるが実績の確認が前提
FXGTのコピートレードの魅力は、取引の判断を任せられる手軽さと、利益が出たときにだけ費用がかかる成功報酬型の仕組みの2つです。
会員ページで戦略を選んで設定すれば、相場を見ていない時間もプロバイダーの取引が自動で反映されます。
最大損失と最大利益、最大3倍のリスク倍率を組み合わせれば、自分の資金に合わせて損失の上限まで決めておけます。
一方で、ボーナスとスワップフリーは対象外で、FXGTは日本の金融庁に登録していない業者のため、戦略の実績とリスクを確認したうえで判断することが大切です。
| 観点 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 手間 | 判断と執行を任せられる | 成績の変化は自分で確認が必要 |
| 費用 | 利益が出たときだけ成功報酬がかかる | 成功報酬は最大50%で、スプレッド・スワップもかかる |
| リスク管理 | 最大損失・最大利益で自動停止できる | 休場中は解除できず、手動の決済もできない |
| 口座の条件 | 最小スプレッドは0.9pips | 最大500倍で、ボーナス・スワップフリーは対象外 |
| 安全性 | グループ各法人が海外の金融ライセンスを取得 | 日本の金融庁には未登録で、警告を受けている |
\コピー口座の最大レバレッジは500倍/
公式サイト:https://fxgt.com/ja/
