Fintokei(フィントケイ)の合格率は、公式サイトに掲載されていません。
ただし、CEOのインタビューと公式メルマガでは、7〜8%と21%という2つの数値が公表されています。
さらに、トレード大会のデータをもとにした0.7%前後という推計も、多くのメディアで引用されました。
数値が割れて見えるのは、母数が口座数かトレーダー数かで変わるうえ、算出時点の利益目標も違うためです。
そこで本記事では、3つの数値の出どころを整理したうえで、難易度を決めている損失ルールとプラン別の合格条件までを解説していきます。
Fintokeiのプラン購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
- 公式サイトに合格率の公表はない
- CEOインタビューでは口座数ベースで7〜8%
- 公式メルマガではトレーダー数ベースで21%
- 数値が割れるのは口座数ベースとトレーダー数ベースの違い
- トレード大会のデータから推計した合格率は0.7%前後
- 0.7%は旧利益目標(8%+5%)で計算された数字
- 報酬を受け取るところまで到達するのは全体の約10%
- 継続して報酬を得ている人は1%未満
- 1日の損失率は当日開始時点の有効証拠金で判定される
- 含み損も損失率の判定に含まれる
- 利益目標より先に損失ラインへ到達しやすい
- 最低3日の取引と30日ルールで放置できない
- 禁止取引と制限ルールの判定基準が分かりにくい
Fintokei(フィントケイ)の合格率の実態
Fintokei(フィントケイ)は、デモ環境の評価テストに合格したトレーダーへ報酬を支払うプロップファームです。
合格率は公式サイトに掲載がなく、CEOのインタビューと公式メルマガという2つのルートで数値が出ています。
2024年10月のインタビューでは口座数ベースで7〜8%、2025年4月の公式メルマガではトレーダー数ベースで21%が示されました。
一方、多くのメディアが引用している0.7%前後は、公式の数値ではなくトレード大会の結果から逆算した推計値です。
さらに、合格した後に報酬を受け取るところまで到達する割合は全体の約10%、それを継続できている割合は1%未満にとどまります。
流通している3つの数値を、出どころと母数の順に整理していきます。
公式サイトに合格率の公表はない
Fintokeiの公式サイトには、合格率を示す数値やページが用意されていません。
各プランのページに記載されているのは、利益目標・損失率・取引日数といった条件のみです。
公式サポートのFAQにも、合格率のカテゴリーは設けられていません。
そのため、検索で見つかる数値はすべて、CEOの発言・公式メルマガ・第三者による推計のいずれかが出どころになります。
数値を比べるときは、まず「誰が、いつ、何を母数にして出した数字か」を確認してください。
CEOインタビューでは口座数ベースで7〜8%
Fintokeiは、2024年10月22日に公開された金融メディアのインタビューで、チャレンジを完了する割合は全口座の7〜8%と回答しています。
回答者はCEOのDavid Varga氏で、Fintokeiの経営側が直接示した数値にあたります。
CEO David Varga氏へのインタビュー(2024年10月22日)
seven to eight percent of the total accounts complete the prop trading challenges
引用元:Finance Magnates>「Prop Firm Fintokei’s David Varga」より一部抜粋
ここで押さえておきたいのは、母数が「トレーダー数」ではなく「口座数」である点です。
1人が複数のプランを購入すれば、その人が合格しても分母は購入した口座の数だけ増えます。
同じインタビューでは、合格した口座のうち約16%が利益を出して報酬を受け取るという内訳も示されました。
| 項目 | 数値 | 母数 |
|---|---|---|
| チャレンジ完了率 | 7〜8% | 全口座数 |
| 合格後に報酬を受け取る割合 | 約16% | 合格した口座 |
| 報酬受け取りまで到達する割合 | 約1.1〜1.3% | 全口座数 |
2024年時点の数値であり、その後にプランの構成も利益目標も変わっている点には注意が必要です。
公式メルマガではトレーダー数ベースで21%
Fintokeiは、2025年4月に配信した公式メルマガでチャレンジプランの合格率21%を公表しました。
この数値はメルマガ購読者に向けて配信されたもので、公式サイト上には掲載されていません。
そのため、原典を確認できるのはメルマガを受信した読者と、それを引用した第三者メディアに限られます。
あわせて、合格者のうち初回報酬を獲得した割合が30.9%、全体で1回以上報酬を受け取った割合が10%という内訳も示されました。
| 項目 | 数値 | 母数 |
|---|---|---|
| チャレンジプラン合格率 | 21% | トレーダー数 |
| 合格者の初回報酬獲得率 | 30.9% | 合格者 |
| 1回以上報酬を受け取った割合 | 10% | 全挑戦者 |
| 3か月後もプロトレーダーを維持 | 1%未満 | 全挑戦者 |
21%という数字だけを切り取ると難易度が低く見えますが、報酬まで届いているのは10%です。
合格と報酬受け取りを分けて読むことが、この数値を正しく理解するうえでの前提になります。
数値が割れるのは口座数ベースとトレーダー数ベースの違い
7〜8%と21%が3倍近く開いている理由は、分母を口座数で数えるかトレーダー数で数えるかにあります。
CEOは前述のインタビューで、日本のトレーダーは複数のチャレンジを購入するため、口座の総数が実際のトレーダー数を上回ると説明しました。
1人が3口座を購入して1口座で合格した場合、トレーダー数ベースなら合格率は100%ですが、口座数ベースでは33%まで下がります。
実際、第三者メディアが伝えたCEOの発言でも、トレーダー数ベースで約20%、口座数ベースで約10〜12%と両方の数値が併記されていました。
| 母数の取り方 | 合格率の目安 | 読み取り方 |
|---|---|---|
| トレーダー数ベース | 20〜21% | 5人に1人が合格を経験している |
| 口座数ベース | 7〜12% | 購入した口座の1割前後が合格している |
| トレード大会からの推計 | 0.7%前後 | 期限つきの大会条件で算出した参考値 |
購入を検討している立場で見るべきなのは、1口座あたりの成功確率にあたる口座数ベースの7〜12%です。
複数回の挑戦を前提に考えるなら、トレーダー数ベースの20%前後が実感に近い水準といえるでしょう。
トレード大会のデータから推計した合格率は0.7%前後
検索上位の記事で最も多く引用されているのが、トレード大会の結果から逆算した0.7%という推計値です。
Fintokeiが過去に開催した10回の大会について、合格に必要な利益率を超えた参加者の割合を平均したものにあたります。
1回あたりの参加者は約2,000人、条件を満たしたのは平均14.4人という計算です。
| 項目 | 大会の条件 | チャレンジプランの条件 |
|---|---|---|
| 期限 | 開催期間のみ(数週間) | 無期限(30日に1取引) |
| 順位づけ | 他の参加者との競争あり | 競争なし |
| 参加費 | 無料 | 12,500円〜 |
| 取りやすいリスク | 高レバレッジに傾きやすい | 資金管理を優先しやすい |
大会は期間が限られ、賞金をめぐって順位を競う形式のため、参加者はハイリスクな取引に傾きやすくなります。
一方のチャレンジプランには期限も競争相手もなく、得意な相場を待って取引できます。
条件がここまで違う以上、0.7%をそのままチャレンジプランの合格率として扱うのは適切ではありません。
0.7%は旧利益目標(8%+5%)で計算された数字
0.7%という推計には、もう1つ見落とされている前提があります。
この計算で合格ラインとされた利益率13.4%は、ステップ1で8%・ステップ2で5%だった旧条件を複利で足したものです。
現行のチャレンジプランはステップ2の利益目標が6%に引き上げられており、必要な利益率は合計14.48%まで上がりました。
| 項目 | 旧条件 | 現行条件 |
|---|---|---|
| ステップ1の利益目標 | 8% | 8% |
| ステップ2の利益目標 | 5% | 6% |
| 合格に必要な累計利益率 | 13.4% | 14.48% |
つまり0.7%は、いま購入できるプランとは異なる基準で算出された数値になります。
数値そのものが誤りというより、現行条件に当てはめる使い方が実態と合っていません。
合格率を判断材料にする場合は、その数値がどの利益目標を前提にしているかまで確認してください。
報酬を受け取るところまで到達するのは全体の約10%
Fintokeiでは、評価に合格することと報酬を受け取ることが別の段階として扱われています。
合格するとプロトレーダーとして運用デモ資金の口座を任されますが、そこで利益を出せなければ報酬は発生しません。
公式メルマガによれば、全挑戦者のうち1回以上報酬を受け取った割合は10%でした。
CEOインタビューの数値からも、報酬受け取りまで届く割合は口座数ベースで約1.1〜1.3%と算出できます。
| 段階 | 到達する割合 | 出どころ |
|---|---|---|
| 評価に合格する | 7〜21% | CEOインタビュー・公式メルマガ |
| 1回以上報酬を受け取る | 約10% | 公式メルマガ |
| 報酬を継続して受け取る | 1%未満 | 公式メルマガ |
プラン購入の判断では、合格率よりもこの到達率のほうが実態に近い指標といえます。
継続して報酬を得ている人は1%未満
公式メルマガで示された数値のうち最も厳しいのが、3か月後もプロトレーダーを維持している割合が1%未満という点です。
プロトレーダーの口座にも1日と全体の損失ルールが適用され続けるため、認定後に失格となれば口座は終了します。
一度の合格で得たペースを3か月維持するには、評価段階と同じ資金管理を続けなければなりません。
裏を返せば、難易度の中心は取引手法そのものよりも規律の継続にあります。
この点を踏まえたうえで、次章では難易度を具体的に押し上げている損失ルールを見ていきます。
Fintokeiの難易度が高いと言われる理由
Fintokeiの難易度を押し上げているのは、利益目標ではなく損失ルールです。
1日の損失率は初期資金ではなく、当日開始時点の有効証拠金を基準に判定されます。
しかも決済していない含み損まで判定に含まれるため、ポジションを持ったまま日をまたぐと失格ラインに触れることがあります。
チャレンジプランのステップ1では利益目標8%に対して全体の損失上限が10%と、両者の差は2ポイントしかありません。
さらに最低3日の取引と30日ルールが加わり、相場が合わない時期に完全に休むという選択も取れなくなります。
難易度を構成している6つの条件を、判定基準の話から順に見ていきます。
1日の損失率は当日開始時点の有効証拠金で判定される
Fintokeiの1日の損失率は、当日開始時点の有効証拠金を基準に計算されます。
前日の終了時点で口座がいくらだったかによって、その日に許される損失額が毎日動く仕組みです。
「初期資金の◯%」と誤って覚えていると、利益が乗った翌日に許容額を過大評価してしまいます。
逆に前日までに損失を出していれば、その日に取れる損失額は初期資金基準より小さくなります。
| 運用デモ資金 | チャレンジ系(-5%) | 入門(-3%) | 速攻プロ(-2%) |
|---|---|---|---|
| 100万円 | 50,000円 | 30,000円 | 20,000円 |
| 200万円 | 100,000円 | ― | 40,000円 |
| 500万円 | 250,000円 | 150,000円 | 100,000円 |
| 1,000万円 | 500,000円 | 300,000円 | 200,000円 |
| 2,000万円 | 1,000,000円 | 600,000円 | 400,000円 |
チャレンジプランのパール(運用デモ資金500万円)なら、初日に許される損失は25万円です。
1回のリスクを5万円に設定していれば、5回連続で損切りした時点で失格ラインに触れます。
基準額が日々変わる以上、その日の上限額は取引を始める前に必ず計算しておく必要があります。
含み損も損失率の判定に含まれる
有効証拠金を基準にしているため、決済前の含み損も失格判定の対象になります。
損切りしていなくても、評価損が上限に達した時点でルール違反と判定される仕組みです。
ポジションを持ったまま週末や指標をまたぐ手法では、この判定基準が最も大きな制約になります。
ただし、チャレンジプラン・スイングだけは1日の損失ラインの算出方法が異なります。
| プラン | 1日の損失ラインの基準 | 全体の損失ラインの基準 |
|---|---|---|
| チャレンジプラン | 当日開始時点の有効証拠金 | 初期資金 |
| チャレンジプラン・スリム | 当日開始時点の有効証拠金 | 初期資金 |
| チャレンジプラン・スイング | UTC0時時点の口座残高(決済済みのみ) | 初期資金 |
| 速攻プロプラン | 当日開始時点の有効証拠金 | ハイウォーターマーク |
| 入門プラン | 当日開始時点の有効証拠金 | 初期資金 |
スイングは決済済みの取引だけで1日の損失ラインを計算するため、含み損を抱えたままでも即時失格になりません。
日をまたぐ取引が前提の方は、この違いを踏まえてプランを選んでください。
利益目標より先に損失ラインへ到達しやすい
Fintokeiの評価では、利益目標と全体の損失ラインの距離がきわめて近く設定されています。
チャレンジプランのステップ1は、利益目標8%に対して全体の損失上限が10%です。
プラスに8%動くより先にマイナスへ10%動けば、その時点で挑戦は終了します。
| プラン | 利益目標(ステップ1) | 全体の損失上限 | 目標と失格ラインの差 |
|---|---|---|---|
| チャレンジプラン | 8% | -10% | 2ポイント |
| チャレンジプラン・スリム | 8% | -10% | 2ポイント |
| チャレンジプラン・スイング | 8% | -10% | 2ポイント |
| 速攻プロプラン | 6% | -3% | 目標のほうが3ポイント遠い |
| 入門プラン | 2% | -6% | 4ポイント |
この表で最も厳しいのが速攻プロプランで、利益目標6%に対して失格ラインは3%です。
目標に到達するまでに許される下振れが目標の半分しかないため、勝率と資金管理の両方が求められます。
逆に入門プランはステップ1の目標が2%と低く、失格ラインまで4ポイントの余裕があるプランです。
難易度をこの距離で比べると、プランごとの性格の違いがはっきり見えてきます。
最低3日の取引と30日ルールで放置できない
チャレンジプランには期限がありませんが、30日間に少なくとも1回の新規取引または決済が必要です。
この条件を満たさないと口座が失効し、購入代金も戻りません。
加えて、各ステップの合格には最低3日の取引が求められます。
| プラン | 最低取引日数 | 期間 | 30日ルール |
|---|---|---|---|
| チャレンジプラン | 3日 | 無期限 | あり |
| チャレンジプラン・スリム | 3日 | 無期限 | あり |
| チャレンジプラン・スイング | 3日 | 無期限 | あり |
| 速攻プロプラン | 3日 | 最大60日 | あり |
| 入門プラン | 3日 | 各ステップ最大180日 | あり |
相場が合わない時期に完全に休むと口座を失うため、月に一度は取引する前提でスケジュールを組む必要があります。
兼業で取引時間が限られる方ほど、この条件は事前に確認しておいてください。
禁止取引と制限ルールの判定基準が分かりにくい
Fintokeiでは、損失ルールとは別に9種類の禁止取引が定められています。
ティックスキャルピングやレイテンシーアービトラージのように、システムの遅延を突く取引が対象です。
判断が難しいのは、明確な数値基準が公開されていない「ギャンブル的取引」の扱いです。
- ティックスキャルピング(約定直後の反復決済)
- レイテンシーアービトラージ(配信遅延を利用した取引)
- 複数口座間の両建て
- 他者の取引をそのまま複製するコピートレード
- 1回の取引に資金を集中させるギャンブル的取引
制限ルールが適用されると、最大レバレッジがFXで10倍、その他の商品で5倍まで引き下げられます。
失格にはならないものの、同じロットを建てるために必要な証拠金が一気に増えます。
禁止事項の全項目については「Fintokeiの禁止事項一覧」で詳しく解説しているので、参考にしてください。

プロップファーム全体の合格率と比べて極端に低くはない
ここまでの条件だけを見ると厳しく感じられますが、Fintokeiだけが突出して難しいわけではありません。
プロップファーム業界では、2ステップ型の評価テストの合格率が数%台にとどまるケースが一般的です。
そもそも合格率を公表している会社自体が少なく、比較できる数値が出回っていません。
| 比較軸 | Fintokeiの条件 | 業界で見られる一般的な条件 |
|---|---|---|
| 評価ステップ | 1〜3ステップ(プランで選択) | 1〜2ステップが中心 |
| 期間 | チャレンジ系は無期限 | 30〜60日の期限つきが多い |
| 再挑戦 | 回数制限なし | 回数制限を設ける会社もある |
| 合格率の公表 | CEO発言・メルマガで公表 | 非公表が大半 |
特にチャレンジ系の無期限という設定は、期限つきの評価テストより時間的な負荷が小さくなります。
難易度を判断するときは、合格率の数字だけでなく期限と再挑戦の条件もあわせて見ることが大切です。
Fintokeiの合格条件とプラン別の難易度
Fintokeiには、条件の異なる5系統のプランが用意されています。
チャレンジプランは8%と6%の2ステップで、1日-5%・全体-10%と損失ルールに最も余裕のある設計です。
スリムは合格条件が同じまま取引手数料を定額に置き換えたプランで、スイングは1日の損失ラインを口座残高で算出します。
速攻プロプランは評価が1回だけの代わりに1日-2%・全体-3%と損失ルールが最も厳しく設定されました。
入門プランは2%・3%・6%の3ステップで、1ステップあたりの利益目標が最も低くなっています。
まず5系統を横断で比較し、そのうえで各プランの合格条件を確認していきます。
プラン別の利益目標・損失率・期間の比較表
5系統の合格条件を、ステップ数・利益目標・損失率・期間の4軸で並べたものが以下の表です。
| 項目 | チャレンジ | スリム | スイング | 速攻プロ | 入門 |
|---|---|---|---|---|---|
| ステップ数 | 2 | 2 | 2 | 1 | 3 |
| 利益目標 | 8%→6% | 8%→6% | 8%→6% | 6% | 2%→3%→6% |
| 1日の損失率 | -5% | -5% | -5% | -2% | -3% |
| 全体の損失率 | -10% | -10% | -10% | -3% | -6% |
| 同時保有リスク | -3% | -3% | -3% | -3% | -3% |
| 最低取引日数 | 3日 | 3日 | 3日 | 3日 | 3日 |
| 期間 | 無期限 | 無期限 | 無期限 | 最大60日 | 各180日 |
| 報酬率 | 80% | 80% | 80% | 90〜100% | 50〜100% |
| 最大運用資金 | 5,000万円 | 3,500万円 | 3,500万円 | 3,500万円 | 2,000万円 |
| 最低価格 | 12,500円 | 15,000円 | 15,000円 | 9,800円 | 10,000円 |
損失ルールの余裕で選ぶならチャレンジ系、評価の回数を減らしたいなら速攻プロプランが候補になります。
料金やスペックを含めた総合比較は「Fintokeiプラン比較」で詳しく解説しているので、参考にしてください。

\運用デモ資金は最大5,000万円/
公式サイト:https://www.fintokei.com/jp/
チャレンジプランは8%→6%の2ステップ
チャレンジプランは、ステップ1で8%・ステップ2で6%の利益を達成すると合格になります。
1日の損失率は-5%、全体の損失率は-10%で、5系統のなかで最も余裕のある設定です。
期間の上限がないため、勝てる相場を待ってから取引を再開する運用も選べます。
| プラン名 | 運用デモ資金 | 価格(税込) | 合格に必要な利益額 |
|---|---|---|---|
| クオーツ | 100万円 | 12,500円 | 約14.5万円 |
| クリスタル | 200万円 | 21,800円 | 約29.0万円 |
| パール | 500万円 | 39,800円 | 約72.4万円 |
| ルビー | 1,000万円 | 69,800円 | 約144.8万円 |
| サファイヤ | 2,000万円 | 109,800円 | 約289.6万円 |
| トパーズ | 3,500万円 | 209,800円 | 約506.8万円 |
| エメラルド | 5,000万円 | 309,800円 | 約724.0万円 |
チャレンジプラン・スリムは条件が同じで手数料が定額
スリムの合格条件は、利益目標も損失率もチャレンジプランと同一です。
違いは取引コストにあり、全通貨ペアと貴金属の手数料が一律往復500円に設定されています。
通常のチャレンジプランはFX・貴金属が1ロットあたり往復6ドルのため、円換算では約954円です。
| 項目 | チャレンジプラン | スリム | 1ロットあたりの差 |
|---|---|---|---|
| 取引手数料(往復) | 6ドル(約954円) | 500円 | 約454円 |
| クオーツの価格 | 12,500円 | 15,000円 | 2,500円 |
| パールの価格 | 39,800円 | 49,800円 | 10,000円 |
| 価格差を回収できる取引量 | ― | ― | クオーツで約6ロット |
クオーツの価格差2,500円は、往復6ロット程度の取引で手数料の差により回収できる計算になります。
取引回数が多いスキャルピング型の手法ほど、スリムのコスト面での優位が大きくなります。
ただし合格条件は変わらないため、難易度そのものが下がるわけではありません。
チャレンジプラン・スイングは損失ラインを口座残高で算出
スイングは、1日の損失ラインをUTC0時時点の口座残高で計算します。
判定に使われるのは決済済みの取引のみで、保有中のポジションの含み損は1日のラインに影響しません。
そのため、日をまたいでポジションを持つ手法との相性が5系統のなかで最も良好です。
2026年7月15日以降は、全商品が終日スワップフリーの扱いになりました。
| 項目 | スイングの条件 |
|---|---|
| 利益目標 | ステップ1で8%・ステップ2で6% |
| 1日の損失率 | -5%(UTC0時時点の口座残高が基準) |
| 全体の損失率 | -10% |
| スワップ | 全商品で終日スワップフリー |
| 価格 | 15,000円〜254,800円 |
速攻プロプランは1ステップで利益目標6%
速攻プロプランは、評価が1ステップで完結する唯一のプランです。
利益目標6%を達成すれば、2段階の評価を経ずにプロトレーダーへ進めます。
その代わり、1日の損失率が-2%、全体の損失率が-3%と最も厳しい設定です。
全体の損失率はハイウォーターマーク基準で判定され、毎日0時の有効証拠金の最高記録が基準になります。
| プラン名 | 運用デモ資金 | 価格(税込) | 1日の損失上限 |
|---|---|---|---|
| アイアン | 100万円 | 9,800円 | 20,000円 |
| ブロンズ | 200万円 | 17,800円 | 40,000円 |
| シルバー | 500万円 | 29,800円 | 100,000円 |
| ゴールド | 1,000万円 | 54,800円 | 200,000円 |
| プラチナ | 2,000万円 | 93,800円 | 400,000円 |
| ダイヤモンド | 3,500万円 | 179,800円 | 700,000円 |
報酬率は90%で、ダイヤモンドのみ100%が適用されます。
期限は最大60日のため、勝ちパターンが定まっていない段階では選びにくいプランです。
入門プランは2%→3%→6%の3ステップ
入門プランは、1ステップあたりの利益目標が2%から始まる設計です。
ステップ1で2%、ステップ2で3%、ステップ3で6%と段階的に目標が上がります。
1日の損失率は-3%、全体の損失率は-6%で、各ステップに最大180日の期間が設けられました。
特徴的なのは、5系統で唯一1日の利益上限が設定されている点です。
| ステップ | 利益目標 | 1日の利益上限(目標の40%) | 最短の到達日数 |
|---|---|---|---|
| ステップ1 | 2% | 0.8% | 3日 |
| ステップ2 | 3% | 1.2% | 3日 |
| ステップ3 | 6% | 2.4% | 3日 |
1日に稼げる利益が目標の40%に制限されるため、1回の大勝ちで一気に通過することはできません。
料金は運用デモ資金100万円のビギナーが10,000円、2,000万円のマスターが84,800円です。
報酬率は50%から始まり、ポイントステージの昇格にあわせて上がっていきます。
合格までにかかる期間の目安は最短3日
全プランの最低取引日数は3日のため、理論上の最短は各ステップ3日です。
2ステップのチャレンジプランなら6営業日、3ステップの入門プランなら9営業日が下限になります。
ただし利益目標を3日で達成するには1日あたり2〜3%の利益が必要で、相応のリスクを取ることになります。
| プラン | 理論上の最短日数 | 編集部の実測 |
|---|---|---|
| チャレンジプラン | 6営業日(3日×2ステップ) | ステップ1・2ともに3日 |
| 速攻プロプラン | 3営業日 | 5営業日 |
| 入門プラン | 9営業日(3日×3ステップ) | ― |
編集部がパール(運用デモ資金500万円)で挑戦したときは、ステップ1・2をそれぞれ3日で通過しました。
一方で期限のないプランでは、数週間かけて条件が整った日だけ取引する進め方も選べます。
Fintokeiで合格しやすいプランの選び方
合格のしやすさという観点だけで5系統を並べ替えると、優先順位は料金で選ぶ場合と変わります。
1ステップあたりの利益目標が最も低いのは入門プランで、失格ラインまでの距離も4ポイントと最大です。
評価の回数を1回で終えたい場合は速攻プロプランになりますが、損失ルールは最も厳しくなります。
資金管理の余裕を優先するならチャレンジプラン、日をまたぐ手法ならスイングが候補です。
いずれのプランにも無料トライアルが用意されているため、購入前に条件を体験できます。
取引スタイル別に、どのプランが合格ラインに届きやすいかを整理します。
難易度の低さを重視するなら入門プラン
入門プランは、ステップ1の利益目標が2%と最も低く設定されています。
全体の損失ラインまで4ポイントの余裕があるため、1回の失敗で挑戦が終わりにくい設計です。
各ステップに最大180日という長い期間が設けられているため、月に数回の取引でも進められます。
- ステップ1の利益目標が2%と5系統で最も低い
- 全体の損失ラインまで4ポイントの余裕がある
- 各ステップに最大180日の期間が用意されている
- ビギナーは運用デモ資金100万円で10,000円から
ただし評価が3段階あるうえ、報酬率は50%からのスタートです。
合格までの総日数を短くしたい方には向いていません。
最短で合格したいなら速攻プロプラン
速攻プロプランは評価が1回だけのため、最短3営業日でプロトレーダーに到達できます。
報酬率も90%と高く、ダイヤモンドでは100%が適用されます。
その一方で1日-2%・全体-3%という損失ルールは、5系統で最も余裕がありません。
- 勝ちパターンと損切り位置が定まっている
- 1回のリスクを口座の0.5%以下に抑えられる
- 60日以内に集中して取引時間を確保できる
- 報酬率の高さを優先したい
取引ルールが固まっていない段階では、失格ラインに触れる確率が高くなります。
損失ルールに余裕を持たせるならチャレンジプラン
チャレンジプランは、1日-5%・全体-10%と損失ルールが最も緩やかです。
期限がないため、負けが込んだ日にその週の取引を止めても挑戦は継続できます。
報酬率80%は、ポイントステージの昇格により最大100%まで引き上げ可能です。
- 兼業で取引できる日が限られている
- 連敗した日に手を止める判断ができる
- 運用デモ資金5,000万円まで狙いたい
- 初めてプロップファームに挑戦する
評価が2段階あるぶん、合格までの日数は速攻プロプランより長くなります。
含み損を持ち越すならチャレンジプラン・スイング
スイングは、1日の損失ラインが決済済みの取引だけで計算されます。
数日から数週間ポジションを保有する手法でも、含み損によって失格になる心配がありません。
全商品が終日スワップフリーのため、保有期間が延びてもコストは増えません。
- 日足・4時間足を軸にトレードする
- 週をまたいでポジションを保有する
- スワップの負担を避けたい
- 日中に相場を見られる時間が短い
価格は通常のチャレンジプランより約2割高い設定です。
無料トライアルで難易度を確かめてから購入する
Fintokeiでは、各プラン2回・14日間の無料トライアルが用意されています。
実際の評価と同じ利益目標・損失率で取引できるため、難易度を購入前に体感できます。
ただしトライアルで条件を満たしてもプロトレーダーへの昇格は対象外です。
プラン選びで迷っている場合は「Fintokeiのおすすめプラン」もあわせて確認してください。

トライアルの申し込み手順は「Fintokei無料トライアルのやり方」で解説しています。

\無料トライアルは各プラン2回・14日間/
公式サイト:https://www.fintokei.com/jp/
Fintokeiの合格率を下げている失格パターン
失格の大半は取引手法ではなく、資金管理の失敗から起きています。
最も多いのが、1日の損失上限を金額で把握しないまま連敗して到達するケースです。
次に多いのが、含み損を抱えたまま日をまたいで判定に引っかかるパターンになります。
期限のあるプランでは、目標達成を焦って取引回数が増えることも失格の要因です。
さらに、ギャンブル的取引と判定されて制限ルールが適用されたり、30日の放置で口座が失効したりする例もあります。
6つのパターンを、実際の金額に置き換えながら確認します。
1日の損失上限に気づかないまま到達する
最も多い失格パターンが、1日の損失上限に連敗で到達するケースです。
率で管理していると、1回の損失が上限の何分の1にあたるかを見失いがちになります。
編集部がパール(運用デモ資金500万円)で挑戦した際も、同一日に5連続で損切りする場面がありました。
| 項目 | 実測値 |
|---|---|
| プラン | チャレンジプラン パール(500万円) |
| 1日の損失上限 | 250,000円(-5%) |
| 同一日の連続損切り | 5回 |
| その日の損失率 | -4.90%(約245,000円) |
| 失格ラインまでの残り | 約5,000円 |
残り5,000円という水準は、ゴールドなら数pipsの変動で消える金額です。
この日に6回目のエントリーをしていれば、その時点で挑戦は終わっていました。
取引を始める前に、その日の上限額と1回あたりの損失額を紙に書き出しておくことをおすすめします。
含み損を抱えたまま日をまたぐ
スイング以外のプランでは、保有中のポジションの含み損も判定対象になります。
日付が変わると1日の損失ラインの基準額が更新されるため、翌日に許容できる幅は想定より狭くなりがちです。
特に週明けの窓開けでは、日曜から月曜にかけて含み損が一気に拡大する場合があります。
ポジションを持ち越す前に、想定される最大の含み損を計算しておいてください。
経済指標の発表前後にロットを上げすぎる
雇用統計や政策金利の発表前後は、スプレッドの拡大とスリッページで損失が想定を超えやすくなります。
損切り注文を置いていても、価格が飛べば設定した水準より不利な価格で約定します。
1回で1日の上限に届く可能性があるため、指標時のロットは通常の半分以下に抑える運用が安全です。
- 米国の雇用統計・CPIの発表前後30分
- FOMC・日銀金融政策決定会合の結果発表直後
- ロンドンフィキシング(日本時間の深夜0時前後)
- 週明けの取引開始直後
指標を避けるだけでも、想定外の損失に触れる場面をかなり減らせます。
利益目標を焦って取引回数が増える
期限のあるプランでは、残り日数を意識してエントリー基準が緩むことが失格につながります。
速攻プロプランは最大60日、入門プランは各ステップ最大180日が上限です。
チャレンジ系には期限がないため、この焦りによる失格は構造的に起きにくくなっています。
| プラン | 期間の上限 | 焦りが生じやすい局面 |
|---|---|---|
| 速攻プロプラン | 最大60日 | 残り2週間で目標未達のとき |
| 入門プラン | 各ステップ最大180日 | ステップ3の期限が近づいたとき |
| チャレンジ系 | 無期限 | 30日ルールの期限が迫ったとき |
期限が近づいたときこそ、エントリー基準を変えない運用が求められます。
ギャンブル取引と判定されて制限ルールが適用される
1回の取引に資金を集中させると、ギャンブル的取引と判定されて制限ルールが適用されます。
適用後の最大レバレッジは、FXで10倍・その他の商品で5倍です。
同じロットを建てるための証拠金が増えるため、それまでの取引計画は組み直しになります。
ルール全体の内容は「Fintokeiのルール完全ガイド」で解説しているので、購入前に目を通しておいてください。

30日間の放置で口座が失効する
期間無期限のプランでも、30日間まったく取引しないと口座が失効します。
新規のエントリーか保有ポジションの決済のどちらか1件で条件は満たされます。
失効した場合、購入代金は戻らず再挑戦には買い直しが必要です。
長期の出張や休暇の予定がある方は、事前に取引日をカレンダーへ入れておくと確実です。
Fintokeiの合格率を上げる方法
合格率を上げる方法は、利益を伸ばす工夫ではなく損失を抑える設計に集約されます。
Fintokeiの公式ブログでも、1トレードあたりのリスクは最大1%という方針です。
残高比で1%に抑えると、10連敗しても損失は約9.6%にとどまります。
あわせて公式ラインより厳しい自己ラインを設定しておけば、失格までの距離に余白が生まれるはずです。
リスクリワードが2以上なら勝率33%でも利益が残るため、取引回数を増やす必要もありません。
数値で管理できるものから順に、6つの方法を紹介します。
1トレードの損失を残高の1%以内に抑える
資金管理の基本は、1回の損失をその時点の残高の1%以内に収めることです。
残高比でリスクを取ると、連敗しても損失は単純な足し算になりません。
負けるたびに残高が減り、それに応じて次の取引のロットも小さくなるためです。
| 連敗回数 | 1回1% | 1回2% | 1回3% |
|---|---|---|---|
| 3連敗 | -2.97% | -5.88% | -8.73% |
| 5連敗 | -4.90% | -9.61% | -14.13% |
| 7連敗 | -6.79% | -13.19% | -19.20% |
| 10連敗 | -9.56% | -18.29% | -26.26% |
1%なら10連敗しても全体の損失は約9.6%で、チャレンジプランの-10%にぎりぎり収まります。
3%まで上げると5連敗で全体ラインを超えるため、リスク設定の差がそのまま生存日数の差になります。
速攻プロプランのように全体-3%のプランでは、1回のリスクを0.3〜0.5%まで下げる設計が必要です。
公式より厳しい損失ラインを自分で設定する
公式の失格ラインをそのまま自分の上限にすると、到達した瞬間に挑戦が終わります。
そこで、公式ラインの6割を自己ラインとして設定する方法が有効です。
自己ラインに触れた時点でその日の取引を終えれば、失格までの余白が常に残ります。
| プラン | 公式の1日ライン | 自己ラインの目安 | 公式の全体ライン | 自己ラインの目安 |
|---|---|---|---|---|
| チャレンジ系 | -5% | -3% | -10% | -6% |
| 速攻プロプラン | -2% | -1.2% | -3% | -1.8% |
| 入門プラン | -3% | -1.8% | -6% | -3.6% |
この設定なら、判断を誤った日でも翌日以降に立て直す余地が残ります。
リスクリワード2以上なら勝率33%でも利益が残る
合格に必要なのは高い勝率ではなく、平均利益が平均損失を上回る状態です。
リスクリワードは平均利益を平均損失で割って求めます。
この値が高いほど、利益を残すために必要な勝率は低くなる関係です。
| リスクリワード | 損益がプラスになる勝率 |
|---|---|
| 1対1 | 50%以上 |
| 1対2 | 33%以上 |
| 1対3 | 25%以上 |
| 1対4 | 20%以上 |
| 1対5 | 17%以上 |
1対2で運用すれば、3回に1回勝てば損益はプラスに傾きます。
編集部が合格した際も、リスクリワードは1対2で固定していました。
得意な通貨ペアと時間帯に絞って取引する
取引対象を広げるほど、判断の再現性が下がります。
値動きの癖を把握している銘柄に絞れば、損切り位置とロットの計算も安定しやすくなるはずです。
時間帯も同様で、東京時間と欧州時間ではボラティリティがまったく異なります。
- 取引する銘柄は2〜3種類までに限定する
- 相場を見られる時間帯を固定する
- その銘柄の平均的な値幅を把握しておく
- 手数料が無料の株価指数・仮想通貨CFDも候補に入れる
絞り込みは取引機会を減らしますが、期限のないプランでは不利になりません。
利益目標の8割を超えたらロットを落とす
目標達成の直前は、1回の失敗で振り出しに戻るリスクが最も高まります。
利益が目標の8割に到達したら、ロットを半分に落として残りを刻む方法が有効です。
チャレンジプランのステップ1なら、6.4%に達した時点が切り替えの目安になります。
| プラン・ステップ | 利益目標 | ロットを落とす目安(8割) |
|---|---|---|
| チャレンジ ステップ1 | 8% | 6.4% |
| チャレンジ ステップ2 | 6% | 4.8% |
| 速攻プロプラン | 6% | 4.8% |
| 入門 ステップ1 | 2% | 1.6% |
残り2割を小さいロットで積み上げれば、合格までの日数は延びても失格の確率は下がります。
短期間で合格しようとしない
チャレンジ系のプランには期限がないため、日数を詰める必要がありません。
最低取引日数の3日はあくまで下限で、10日や20日かけて到達しても評価は同じです。
むしろ短期間で目標を狙うほど1回あたりのロットが大きくなり、失格の確率が上がります。
具体的な立ち回りは「Fintokei攻略のコツ」でさらに詳しくまとめています。

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Fintokeiの合格者に共通する取引スタイル
合格者の取引記録には、手法の違いを超えた共通点があります。
1つ目は、1回の取引で大きな利益を狙わずリスク量を固定していることです。
2つ目は、取引する通貨ペアを絞って値動きの癖を把握している点になります。
3つ目と4つ目は、エントリー回数を減らすことと、負けが続いた日にその日の取引をやめる判断です。
編集部が実際にチャレンジプランへ挑戦したときも、この4点をルール化したうえで取引しました。
公式のインタビューと編集部の実測から、共通する5つの行動を挙げます。
大きな利益を狙わず規律を守っている
合格者に共通するのは、1回の取引で決めたリスク量を変えないという運用です。
連敗した後にロットを上げて取り返そうとすると、1日の損失上限に一気に近づきます。
逆に勝ちが続いた日も、ロットを据え置けば利益の伸びは緩やかでも失格の確率は上がりません。
- 1回あたりのリスク(残高の0.5〜1%)
- リスクリワード(1対2以上)
- その日に許容する損失額(公式ラインの6割)
評価テストで問われているのは瞬間的な収益力ではなく、資金を守り続けられるかどうかです。
取引する通貨ペアを絞っている
合格者の多くは、取引する銘柄を2〜3種類に限定しています。
銘柄ごとに1日の平均値幅もスプレッドの傾向も異なるため、対象を広げるほど損切り幅の設定は甘くなりがちです。
1つの銘柄に絞れば、同じ値幅で同じロットを繰り返し使えます。
| 銘柄グループ | 取引手数料 | 絞り込みの観点 |
|---|---|---|
| FX通貨ペア | 1ロット往復6ドル | 値幅が安定し損切り幅を固定しやすい |
| 貴金属(ゴールドなど) | 1ロット往復6ドル | 値幅が大きくロット調整が必須 |
| 株価指数CFD | 無料 | コストを抑えて回数を重ねやすい |
| 仮想通貨CFD | 無料 | 週末も値動きがあり取引日数を確保しやすい |
手数料が無料の株価指数CFDと仮想通貨CFDは、コスト面で取引回数を確保しやすい選択肢です。
勝てる場面に絞ってエントリー回数を減らしている
合格者の取引記録では、1日のエントリー回数が数回にとどまります。
回数を減らすと、1回あたりの判断に時間をかけられます。
期限のないチャレンジ系では、条件が揃わない日にまったく取引しないという選択も可能です。
ただし30日ルールがあるため、月に1回は取引日を確保しておく必要があります。
負けが続いた日はその日のうちに取引をやめている
失格を避けるうえで最も効果があるのが、連敗した日にその日の取引を終える判断です。
1日の損失ラインは翌日にリセットされるため、その日をやり過ごせば挑戦は続きます。
自己ラインに触れた時点で取引ツールを閉じるという運用をルール化しておくと徹底しやすくなります。
- 自己設定ライン(公式ラインの6割)に触れた
- 同じ方向で3回続けて損切りした
- 計画になかったエントリーを1回でもした
- 相場を見る集中力が続かなくなった
取り返そうとした1回が、その日の損失を一気に上限へ押し上げるケースが少なくありません。
編集部はステップ1・2をそれぞれ3日で通過
編集部では、チャレンジプランのパール(運用デモ資金500万円・39,800円)で実際に挑戦しました。
結果として、ステップ1・2をそれぞれ最低取引日数の3日で通過しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プラン | チャレンジプラン パール(500万円・39,800円) |
| 合格日 | 2026年8月12日(ステップ2通過) |
| 取引日数 | ステップ1・2ともに3日 |
| 銘柄・手法 | ゴールドのスキャルピング |
| 1回あたりのリスク | 常に現在の残高の1% |
| リスクリワード | 1対2で固定 |
手法自体は特別なものではなく、リスク量とリスクリワードを固定しただけの運用です。
速攻プロプランでの5日合格の記録は「Fintokei速攻プロプランの攻略法と5日合格の実録」で公開しています。

Fintokeiに合格したあとの報酬と出金
評価に合格すると、Fintokei公認のプロトレーダーとして運用デモ資金の口座を任されます。
報酬率はプランによって80〜100%の範囲で設定され、ポイントステージの昇格で上乗せされます。
報酬の申請は隔週で、国内銀行送金なら着金までは1〜3営業日です。
最低支払い申請額は20,000円に設定されています。
ただし認定後も損失ルールは適用され続けるため、合格がゴールではない点には注意が必要です。
合格した直後から報酬を受け取るまでの流れを、時系列で追います。
プロトレーダーとして認定され認定証が発行される
すべてのステップをクリアすると、Fintokei公認のプロトレーダーとして認定されます。
公式のプレスリリースでも、ステップのクリアで認定証が授与される旨が案内されています。
認定後はプロ口座へ移行し、そこで出した利益に応じて報酬が支払われる仕組みです。
| 段階 | タイミング | 内容 |
|---|---|---|
| 最終ステップの通過 | 条件達成の翌営業日以降 | ダッシュボードに合格が表示される |
| プロトレーダー認定 | 審査完了後 | 認定証が発行される |
| プロ口座の開設 | 認定後 | 運用デモ資金の口座が付与される |
| 初回の報酬申請 | プロ口座での初取引から2週間後 | 20,000円以上で申請できる |
口座はすべてデモ環境のため、利益額がそのまま現実の資金として移動するわけではありません。
報酬率はプランとポイントステージで80〜100%
報酬率はプランごとに異なり、チャレンジ系が80%・速攻プロプランが90%です。
速攻プロプランのダイヤモンドのみ100%が適用されます。
入門プランは50%から始まり、ポイントステージの昇格にあわせて上乗せされる仕組みです。
| ランク | 必要XP | 報酬率の上乗せ | 運用資金の上乗せ |
|---|---|---|---|
| ランク1 | 0〜1,999 | +0% | +0% |
| ランク2 | 2,000〜4,999 | +5% | +5% |
| ランク3 | 5,000〜9,999 | +10% | +10% |
| ランク4 | 10,000〜19,999 | +10% | +15% |
| ランク5 | 20,000〜29,999 | +15% | +20% |
| ランク6 | 30,000〜 | +20% | +25% |
チャレンジプランの80%にランク6の20%が加わると、報酬率は100%に到達します。
ランクの条件は「Fintokeiポイントステージとは?」で解説しているので、あわせて確認してください。

報酬申請は隔週で国内銀行送金は着金1〜3営業日
報酬の申請サイクルは14日ごとの隔週です。
初回の申請ができるのは、プロ口座で最初に取引した日から2週間後になります。
国内銀行送金を選んだ場合、手数料は無料で着金までは1〜3営業日です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請サイクル | 14日ごと(隔週) |
| 初回申請のタイミング | プロ口座での初取引から2週間後 |
| 国内銀行送金の手数料 | 無料 |
| 着金までの日数 | 1〜3営業日 |
| 税務上の扱い | 雑所得として確定申告が必要 |
出金の手順は「Fintokeiの出金方法と条件」で詳しく解説しているので、参考にしてください。

最低支払い申請額は20,000円
報酬を申請するには、20,000円以上の残高が必要です。
米ドル建てなら100USD、ユーロ建てなら100EURが下限にあたります。
報酬率80%のチャレンジプランなら、口座の利益が25,000円に達した時点で申請可能です。
運用デモ資金100万円のクオーツであれば、2.5%の利益で下限に届く計算になります。
スケーリング道場で運用資金を増やせる
Fintokeiには、実績に応じて運用デモ資金を増やす制度としてスケーリング道場が用意されています。
対象はチャレンジ系3種と速攻プロプランで、入門プランは対象外です。
条件を満たすとプラン購入時の初期費用が返還される仕組みもあります。
- チャレンジプラン(対象)
- チャレンジプラン・スリム(対象)
- チャレンジプラン・スイング(対象)
- 速攻プロプラン(対象)
- 入門プラン(対象外・初期費用の返還も対象外)
増額の上限額は公式のプランページに記載がないため、申し込み前にサポートで確認してください。
認定後も損失ルールに触れると失格になる
プロトレーダーの口座にも、1日と全体の損失ルールが適用され続けます。
認定後に失格となれば口座は終了し、再挑戦にはプランの買い直しが必要です。
3か月後の維持率が1%未満という数値も、この継続性の難しさを表しています。
なお受け取った報酬は雑所得にあたるため、金額に応じて確定申告が必要です。
\報酬率は最大100%/
公式サイト:https://www.fintokei.com/jp/
Fintokeiの合格率・難易度に関するよくある質問
Fintokeiの合格率と難易度に関するよくある質問を紹介します。
- Fintokeiの合格率はどれくらいですか?
-
公式サイトでの公表はありませんが、CEOのインタビューでは口座数ベースで7〜8%、公式メルマガではトレーダー数ベースで21%が示されています。1人が複数の口座を購入するため母数の取り方で数値が変わり、購入1口座あたりで見るなら7〜12%が目安です。
- Fintokeiとは何ですか?
-
デモ環境の評価テストに合格したトレーダーへ、運用デモ資金の口座と報酬を提供するプロップファームです。金融サービスを提供しないため規制の対象外で、金融ライセンスは保有していません。
- Fintokeiでプロに認定されたらどうなりますか?
-
Fintokei公認のプロトレーダーとしてプロ口座に移り、そこで出した利益の80〜100%が報酬として支払われます。認定後も1日と全体の損失ルールは適用され続け、違反すると口座は終了します。
- Fintokeiの1日の利益上限はいくらですか?
-
1日の利益上限が設定されているのは入門プランのみで、各評価ステージの利益目標の40%が上限です。チャレンジ系と速攻プロプランのプランページには、1日の利益上限の記載はありません。
- Fintokeiの入門プランの利益上限はいくらですか?
-
ステップ1が0.8%、ステップ2が1.2%、ステップ3が2.4%です。いずれも各ステップの利益目標である2%・3%・6%の40%にあたる水準になります。
- Fintokeiのチャレンジ料はいくらですか?
-
チャレンジプランは運用デモ資金100万円のクオーツが12,500円、5,000万円のエメラルドが309,800円です。速攻プロプランは9,800円から、入門プランは10,000円から用意されています。
- Fintokeiの取引日数は何日必要ですか?
-
全プランで最低3日の取引が必要です。あわせて30日間に1回以上の新規取引または決済がないと口座が失効するため、期間無期限のプランでも放置はできません。
- Fintokeiの出金条件は何ですか?
-
評価に合格してプロトレーダーになり、プロ口座で利益を出したうえで20,000円以上を貯める必要があります。申請は14日ごとの隔週で、国内銀行送金なら手数料は無料です。
- Fintokeiの合格までにかかる期間はどれくらいですか?
-
最低取引日数が3日のため、2ステップのチャレンジプランなら理論上は6営業日が下限になります。編集部の実測でもステップ1・2がそれぞれ3日、速攻プロプランは5日でした。
- Fintokeiに合格するとお祝い金や返金はありますか?
-
合格そのものに対するお祝い金の制度は、公式サイトでは案内されていません。ただしスケーリング道場の条件を満たすとプラン購入時の初期費用が返還され、入門プランはその対象から外れます。
- Fintokeiは何回まで挑戦できますか?
-
挑戦の回数に制限はありません。評価段階でルール違反がなく口座が利益状態であれば、無料での再スタートも可能です。
- Fintokeiのチャレンジプランのレバレッジは何倍ですか?
-
チャレンジ系は貴金属で最大100倍、速攻プロプランは50倍、入門プランは25倍です。制限ルールが適用された場合は、FXが10倍、その他の商品が5倍まで引き下げられます。
- Fintokeiでスキャルピングや自動売買は使えますか?
-
通常のスキャルピングとEA(自動売買)は制限なく利用できます。ただし約定直後に反復して決済するティックスキャルピングは禁止取引に含まれるため、注意してください。
- Fintokeiは危ないと言われていますが安全ですか?
-
金融庁や財務局の警告リストに掲載された事実はなく、日本国内で事業登録と納税を行っていると公式に明記されています。一方で提供されるのはデモ環境の評価サービスであり、金融ライセンスは保有していない点は理解しておく必要があります。
Fintokeiの難易度を決めるのは利益目標より損失ルール
Fintokeiの合格率を判断するうえで重要なのは、数値の大きさではなく母数と算出時期の2つです。
口座数ベースなら7〜12%、トレーダー数ベースなら20%前後で、広く引用されている0.7%は旧条件のトレード大会から逆算した推計値にあたります。
難易度を実際に左右しているのは利益目標ではなく損失ルールで、判定基準は当日開始時点の有効証拠金です。
一方で報酬まで到達するのは全体の約10%にとどまるため、1回のリスクを残高の1%以内に抑えたうえで、自分の取引スタイルに合うプランを選ぶことが大切です。
| 合格しやすい条件 | 難易度を上げる条件 |
|---|---|
| チャレンジ系は期間が無期限 | 1日の損失率は当日開始時点の有効証拠金で判定 |
| 再挑戦の回数に制限がない | 含み損も判定に含まれる |
| 入門プランは利益目標2%から | 利益目標と失格ラインの差が2ポイント |
| 無料トライアルで事前に試せる | 30日間の放置で口座が失効する |
| 手数料無料の銘柄も選べる | 認定後も損失ルールが適用され続ける |
\入門プランは10,000円から/
